先日、ものすごいところに赴いてきました。
@奈良県 山奥。
熊野古道をさらに奥にすすみ、山を登りに登って玉置山のほぼ頂上に位置するところ。
玉置神社です。
呼ばれてる人しか行けない知る人ぞ知る神社で、
呼ばれていない人はなぜかタイミングが合わずスケジュールを決められなかったり、土砂崩れで通行止めになったり、冬には凍結して登れなかったり・・・など不思議現象が起こるそう・・。
Skyと同じく神社マニアの友人に誘われて、それは絶対に行こう!と意を決しました。
まずはスケジュールがすんなりと決まり、第一関門クリア♡
当日朝起きると快晴で、第二関門クリア♡
でも、まさかのカーナビ情報で片道5時間かかることが判明し、テンション落ち気味だった友達を勇気づけ(笑)、朝7時に出発!で、第三関門クリア♡w
車もそんなに混まず、逆に4時間半くらいで到着。
もんのっすごい山道をグルグル登っている途中、「いらっしゃい」という声が聞こえんばかりのあたたかい柔らかな後光が射し、道が拓けていくように見えました。
車を停めてから、神社までの道を歩いていくんですが、
その道のエネルギーがすごいこと、すごいこと。
伊勢神宮のときに感じるような力強いエネルギーではなく、
とても荘厳なエネルギーで且つ大きく広く包み込んでくれるような感覚でした。
この木、見てー!!
すごいでしょ。
これを生で見たときは、3人とも足が止まりました。
こんなの初めてみました。
なんとも言えない立ち居振る舞いにしばし心奪われました。
そして、コレ。
四方向に、世界の言語で表記されていました。
日本語英語の他には、フランス語、中国語しか分かりませんでしたが、世界中の言語でこの言葉を表記しているところにとても感銘を受けました。
いよいよ本殿へと続く階段をあがる鳥居に着きました。
このときに初めて、玉置神社が世界遺産であったことを知りました。
本殿の前に立つと、力強い風が急に吹いて、私たちを包んでくれたのを感じました。
そして、雲で覆われていたはずの空から急に太陽が顔を出し、あたたかい光が射し込みました。
いつものように、二礼二拍手して手を合わせると、
とても不思議な現象が起こりました。
心の中に思っていたことがすーーーーっと一つになってまとまり言葉になり、心の中で語っていました。
知らず知らずのうちに涙があふれこぼれ、それと引き換えにして心の中に芯のようなものが通い、頭がスッキリしました。
私の軸がしっかりと定まりました。
私の思っていたことは、ずっと前から一つだったんだと気付かせていただいたようなそんな感覚でした。
涙をこぼしながら一礼。
なぜか三人全くおなじタイミングで、全員が目に涙を浮かべていました。
私いろんな神社に赴きましたけど、本殿で手を合わせて涙を流したことはこの玉置神社が初めてでした。
その後、少し奥に進むと、神代杉や夫婦杉もありました。
この神代杉。樹齢三千年ですよ。
紀元前からここにずっと佇んでおられます。
人の生き死に、戦争、人間の成長、日本の発展・・・
いろんなことを見てきたんだろうなぁ・・って。
この神代杉にも、私のたった一つの想いを聴いていただいてきました。
玉置神社、ほんとにすごかった。。。。。
言葉では表現しきれないです。
ご縁があってこの場所をしれたこと、たどり着けたことにも全部意味があったんだなぁと深く考えさせられました。
私たちはいうと、さらに心が定まり意欲に湧いています。
最高の時間を導いていただけたことに感謝。
この感動、一生忘れません。
さやか