いま、まぁに進めてもらい、『終末のフール』 って小説を読んでます。





まだ途中だけど、面白いの。




電車ん中でも、いつも音楽を聴いてた時間の代わりに、本を読んでます。





このお話ね、簡単に言うと、世界が終わっちゃう話なんです。






ある日、テレビの全チャンネルで世界的に「〇年後に、小惑星が落ちてきて、地球は壊滅します。」


って発表されるんです。






それからの、ひとつひとつの家族のいろんなストーリーが、さまざまな切り口で書かれています。









「どうせ死ぬんだったら生きてる意味がない」って命を捨ててしまう人がいたり、



強姦や強盗、殺人や窃盗をする人が増えたり、




「働く意味がない」と仕事を辞めて貯金で生きていく人がいたり、




なんとか生き逃れようと、助かる可能性があると言われた場所に逃げていく人がいたり、





最初はすごい荒れるんですねー。そりゃそうなるでしょうねー。






だけど、



「仕事が自分の生き甲斐なんだ」と言う人は仕事を全うするし、




政治家も自分のことばかり考えていた人は皆辞め、責任感のある人だけが少数残る。













さやだったら、どうするだろう・・・。





ふかーく考えさせられるお話。





まぁは言ってました。





「まぁは普通に過ごす。特別なことは何もせず、今まで通り普通に。」





さやはどうだろうなぁー。





さやも、特に特別なことはしないと思う。





大切な家族、友達・・・わたしの宝物との時間をもっと大切にするだろうなぁー。





必要であればどこでも唄いに行くし、結婚もしたいし子どもも生みたい。





もしかしたら、リミットを決められた方が、ひとつひとつのことをもっと幸せに感じられるようになるのかもしれないね。





なかなか複雑なものです。






皆さんなら、どうしますか?





さやか