私は、ドローン製作で使用する部品(フレーム)以外を選定しました。

 

先ず、ドローン製作に必要な部品は、以下の6つです。

  • Seeeduino
  • プロペラ4枚
  • ブラシレスモーター4つ
  • ESC4つ
  • リポバッテリー2つ
  • 送信機器と受信機器
本記事では、これらについて解説していきます。
 
【Seeeduino】
 
 
これは『Seeeduino XIAO』という商品で、Arm Cortex M0+(SAMD21G18)を搭載した低消費電力のArduinoマイクロコントローラです。
また、小型サイズなので、ウェアラブルデバイスに最適です。Arduino IDEと完全に互換性があり、豊富なArduinoライブラリを利用して、小型プロジェクトを簡単に開発できます。
 
Seeeduino XIAOは、GPIO端子14本、アナログ端子11本、ディジタル端子11本、I2C、UART、SPIが使用できます。
 
Seeeduinoはドローンのフライトコントローラーとして使用され、センサーからのデータを処理し、モーターの制御を行います。

 

 

【プロペラ】

 

 

これは、『APC FPVドローン用強化3枚プロペラ 4本セット 5x3.7E』という商品で、FPVクワッドレーシング用に開発された耐久性の高いプロペラの新ラインナップのプロペラです。

 

⚫プロペラの仕様

  • 直径 5インチ(約12.7cm)
  • ピッチ 3.7インチ(約9.4cm)
  • ハブ直径 12.7mm
  • ハブ厚さ 6.6mm
  • シャフト直径 5mm
  • 重量 4.0g

 

 

【ブラシレスモーター】

 

 

これは『ARRIS(アリス) S2205 2300KV ブラシレスモーター FPVレースクワッド用 (CW 2個+ CCW 2個)』という商品で、ドローン製作において不可欠なコンポーネントです。

ブラシレスモーターは、プロペラを回転させることでドローンの推進力を生み出します。また、高速回転と精密な制御により、ドローンの安定性と操縦性を向上させます。

電子速度制御器(ESC)と組み合わせる事で、速度、トルク、方向を正確に制御できます。

 

⚫仕様

商品名:ARRIS S2205ブラシレスモーター

KV:2300KV

細胞数(Lipo):3-4S

構成:12N14P

モーター寸法:27.4 x 28.75mm

ステーター直径:22mm

固定子の長さ:5mm

内部抵抗:59

アイドル電流:1.3A

最大電流:32A

最大消耗電力:500W

重さ:29g

 

 

 

【ESC】

 

 

これは『ARRIS(アリス) Swift シリーズ BLHeli 20A 2-4S BEC 5V/1A ブラシレス ESC ミニRC マルチコプター用 (4pcs)』という商品で、モータの回転速度を制御する事でドローンの推進力を調整します。

主に、電力供給の安定化推進力の調整安全機能冷却の役割を担っており、ドローンの飛行を安定化させます。

 

⚫仕様

プログラム:BLheli、oneshot 125をサポート

連続電流:20A

バースト電流(10S):30A

BEC:5V/1A

リポセル:2-4S

重量:10g

サイズ(プラグを除く):28×15×6mm

用途(参考):330~550マルチローター

 

 

 

 

【送信機器と受信機器】

 

 

受信機(上)は、送信機からの信号を高感度で受信し、正確にドローンに伝えることができます。

ドローンに搭載する為、小型で軽量に設計されていて、主に信号の受信データ伝達通信の安定化の役割を担っています。

 

送信機(下)は、スティックやボタンを使ってドローンを操作するためのデバイスです。直感的な操作が可能で、初心者からプロまで幅広く使用されています。

主に操縦指令の送信、モード切替、安全機能の役割を担っています。

 

 

 

【バッテリー】

 

 

これは『11.1V 1300mAh リチウム電池』という商品で、ドローンのモータや電子機器に安定した電力供給を行い、飛行を支えます。

 

 

 

以上が、私が選定したドローン部品となります。

 

この記事を読んで、ドローンを製作してみたいと思った方は是非、本記事でPickした部品を購入してください。