合成洗剤の怖さは、アトピーやアレルギーだけではありません。
こんにちは。ひろこです。
合成洗剤、シャンプー、リンス、ハンドソープ、歯磨き粉、化粧品、食品にも使われている合成界面活性剤ですが、その怖さを知ってから使えなくなりました。
合成界面活性剤は、経皮毒といって皮膚から吸収されるのですが、肝臓で分解されずに体内に蓄積されていきます。
アトピー性皮膚炎やアレルギー、肝機能障害を引き起こすことは知られていますが、これを何十年も使い続けていると、健康を害します。
脳疾患や癌、女性は子宮に毒素が溜まりやすいといわれているので、不妊症になるリスクも高まります。
皮膚の中でも粘膜や頭皮からの吸収率が高いので、我が家は歯磨き粉やシャンプー、リンスから替えていきました。
合成界面活性剤入りのシャンプーは、キッチンの合成洗剤を頭にかけて洗っているようなものだという話を聞いた時は、ギョッとしました。例えが極端なのかもしれませんが…
洗濯した衣類も、皮膚から吸収されていきます。
洗濯洗剤は色々試してみた結果、補助用品としてマグネシウムの粒をネットに入れて一緒に洗濯しています。
無添加石けんやセスキ炭酸ソーダ、酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)など、用途に応じて使い分けています。
ハンドソープやキッチン洗剤、歯磨き粉、シャンプー、リンスは、シャボン玉石けんや太陽油脂、ミヨシ石鹸の製品を愛用しています。
手荒れはしにくくなりましたし、髪が伸びるのが早くて髪が元気だと美容師さんから褒められます^^。
歯磨き粉は、歯磨きした後でも味覚は変わらないので、お茶を美味しくいただけます。
これらの全ては一気に変えたのではなく、無理のない範囲で少しずつ変えていきました。
しかし、家族はそれぞれお気に入りのシャンプーやリンスなどがあるようで、そこは個人の自由なので強制はしていません。
シャボン玉石けんやミヨシ石鹸、太陽油脂など、人や環境に優しい製品を作っている企業は他にもあります。
私は特にシャボン玉石けんがお気に入りなのですが、ここは合成洗剤から無添加石けんに切り替えて製造・販売している企業です。
なぜ合成洗剤から無添加石けんに切り替えたのでしょう。それは…
1974年無添加石けんの
製造・販売に切り替える
(画像はHPよりお借りしました)
合成洗剤が主流の中、世間に認知されるまで20年くらい赤字続きだったそうです。
売り上げが100分の1になっても、100名いた従業員が5名になっても、諦めずに作り続けた企業です。応援したくなります。
このような企業の製品を使えば応援することに繋がりますし、私にとってはなくてはならないものです。
1人の力は小さいかもしれないけれど、みんなで力を合わせれば大きな力になります。
年々環境への意識も高まっていますし、これから人や環境に優しい製品を選ぶ人達が、増えていくと思っています。
また、そうなることを心から願っています。