こんばんはニコ

 

最近、超絶忙しく更新滞り中。。。

 

 

 

夏休み中のデイで忙しいのと、

新規立ち上げデイのことでいろいろと進展があり、

身体が2つ、22時~6時が2倍時間ぐらい欲しいこの頃。

 

 

さて、The Reunionと一緒に

「海とつながる。アートをめぐる。」

に行ってきました。


葛西臨海公園内にアートがちりばめられ

文字通り海とのつながりを感じる空間になってました。

 

展示作品をしているのは

蜷川実花 with EiM

落合陽一

河瀨直美

平子雄一

の名だたるメンバー。

 

私のお目当ては蜷川実花さん。

 

 

もともとの極彩色も好きでしたが

光を取り入れた光彩色の世界がとても素敵で。

 

この前行った展覧会が良すぎて図録も買っちゃいました。

 

行ける範囲でイベントがあれば行きたいなと思ってました。

 

今回は期間限定イベントで、たまたま行ける機会があり、

これは行くしかない!

と見に行きました。

 

 

クリスタルビューの展望台に800個のビーズオーナメントが吊るしてあて、

光の当たり具合、自分の動きによって

キラキラの反射具合が変わりきれいでした。

 

オーナメントそのものは動かない仕様で

(触ったら動くけど、動きを魅せる方針ではない)

自分で動いて光に合わせて自分が見たいところを見つける

感じでした。

 

本当は1000個作ったみたいですが

吊るせなくて800個になったみたいですびっくり

 

ゆっくりと光の当たり具合を見ながら

ビーズを1つ1つ見ることができて

きらきらがとてもきれいでした。

 

ビーズの色もグラデーションになっていて

どこから見てもいろんな見え方があり

見ていて飽きませんでした。






 

クリスタルビューの建物の窓にも

ステンドグラスのように写真が貼ってあり

空に溶け込むような景色が見れました。






 

来年、確か京セラ美術館で展覧会がある予定だったと思うので

それも行きたいなと思ってます。

 

 

アートをめぐる。

なのでひまわり畑のアートを見に行くつもりだったのですが

あまりにも暑かったのでひまわり畑には行かず

水族館に入りました(笑)

 

ま、水族館好きなのでね。

 

 

水族館の話はまた今度。

こんばんはニコ

 

ラミン・カリムルーがプロデュースするThe Reunionに行ってきました。


行く気満々でチケットを買うつもりで

いつものように事前にさらっと言ったら

「お盆期間中に休み取るなんてありえない」と

めっちゃ言ってくる人がいて。。。

(いつももともとの勤務日に被る時や連休の時は「休むよー」って事前に知らせてます)

 

いや、私休み自由に取るために非常勤なんですが!?

 

結局、説得してもブーブー言われるから

管理者とシフト作ってる人に言って許可をもらい、

そんなこんなをしてたらA席しか残ってませんでしたタラータラー

 

S席以外でも行く?と自問自答してA席を買いました。

 

A席とか初めてかも。

しかも座席見てびっくり!

文字通り、一番後ろの一番端っこの席でした笑い泣き

もちろん2階の。

 

まだ会場がそんなに大きくないホールだったからよかったものの

テンションだだ下がりでした。

まぁ、完売だったので行けないよりはマシですが。。。

 

開演後に上から見てるとS席でも空いてるところが数席あって、

S席料金でいいからそこに行きたいと思いながら見てました。

 

初のA席での観劇は、

確かに行って良かったけど、もうS席以外で見ることはないかな。。。

と思いました。

その理由はのちほど。

 

さて、今回のReunionですが、

もともとはラミン、ハドリー、シエラのオペラ座の25thのキャスト3人でする予定が

コロナ禍で延期になり、その後ラミンとハドリーだけが来日して準備をするも

開演ならず、ライブ配信になってました。

 

それが今回、メンバーを変えてラミンにゆかりのある人の再会になりました。

日本のブラザーと言ってる城田優さんや

レミゼ、オペラ座の名優たちが名を連ねていました。

 

ラミンが声をかけてプロデュースしてたみたいですが、

アールもプロデューサーの一人のようでした。

 

というかアールの方が今はプロデューサーを本業でやっているようで

実質はアールプロデュースの公演だったのかな。演出も。

 

 

ステージ自体は本当に良かったです。

セトリも結構有名な曲が多くて。。。

MCもめちゃ笑いました笑い泣き



最初のラ・マンチャは新妻さんの持ち歌(笑)

ラミンとブラッドリーが力強く歌ってくれました音譜

 

そしてThink Of Meのアメリアの声量が半端なかった!

 

Love&Peaceは初めて聞いたんですが

すごくいい曲でした。

城田優の才能すごいなキラキラ'

 

オケなしでピアノと2人の声だけでしっとり歌うのを

「三つ巴」って言ったり「三角関係」って言ったりして

日本語のおぼつかない日本人コンビおもしろかったです笑い泣き

正しくは「三位一体」だそうで、楽日までに調べたそうです(笑)

 

Last Night Of The Worldは本当にキムとクリスやった。

I'll go with youって叫ぶところがかわいかったです。

 

ラミンが「もう20年前か。。。」

みたいなことを言ったらアダムが

「僕はまだ生まれてない」みたいな冗談を言って笑いあってたら

アールが舞台袖からちょこっと顔を出して「ハッハッハ~!」

って茶々入れてすぐ引っ込んでおもしろかった笑

 

The Confrontarionは2人の掛け合いが圧巻でした拍手

 

This is the Mormentも4人で歌うと半端ないキラキラ

涙出てきてました。

が!!事前にSNSでセトリが出てたのもあり、1幕終わりってわかってる人が

曲が終わるか終わらないかのタイミングで

大量に移動しててびっくりして涙も止まりました滝汗

 

だってキャストはまだ舞台上にいるんだよ!?

拍手もまだだよ!?

失礼すぎない!?

 

今まで見たことない光景でびっくりびっくり

1番後ろから見ることがないから知らないだけで今まであったかな?

いや、S席でも2階とか3階とかあったけど2~3人ならちらっと見たことあったけど

もう数十人レベル。

 

しかも2幕始まりもけっこう席がガラガラで。。。

なんなら私の列は2幕の途中から4人(別々に)入ってきて

端っこ席の私はとても迷惑でした。

案内する係の人もヒールの音がシーンとしたホールに響いてて不快でした。

お客さんは仕方ないとして係員の人は考えて靴選ぼうよと思いました。

 

 

2幕始まりも圧巻の全員でのハーモニー音譜

 

On My Ownはイントロでテンション上がったものの日本語でした笑い泣き

でもすごく良かったです。感動おねがい

 

で、ラミンと城田優のトークとデュエット。

ギター弾き語りでいろいろとジーンときました。

 

ここで椅子が欲しいラミンはアールを顎で使って

椅子とマイクを持ってこさせてました笑い泣き

「安全第一」と言ってヘルメット被って椅子を運ぶアール。

しかも城田優の方には途中で台車から椅子が落ちて「ほらよ」みたいな。。。

 

そしてくるくるして椅子の高さを目一杯上げて椅子をおくというw

 

その前の時は一番低くしたらしいです。

アドリブかいな笑い泣き

 

で、回収する時はマイクを横に重ねてドアに入れないネタw

 

途中のラミンは「ハヤクシロ!ゴザイマス」「イソイデ!ゴザイマス」

となんでもゴザイマスでごまかしてました笑い泣き

 

もうね、半分アドリブ、半分演出なんだろうけどMCが面白かったですチュー

 

そしてみんなお待ちかねの闇が広がるはイントロ始まったら拍手!

も、イントロがアールの茶番劇とちょっと被り、

尚且つすぐに歌いだしに入ったのですぐに拍手もやみました。

 

圧巻でした。

最近知り合いのエリザベート通の人にエリザベート教育を受けていたので(笑)

めっちゃよかったです。

エリザベート観ててよかったダッシュ

 

 

I’m all aloneはまさかの2階席バルコニーにアール出現びっくり

そしてあきれ返るラミンとブラッドリー笑い泣き

面白かったです。

 

 

その後ブラッドリーとラミンがWickedっていいよねーみたいな話してて。。。

お、これはフィエロ見れる?(ブラッドリーはWEフィエロ役)と思ったら

僕たちには歌えないね~女性2人に歌ってもらおうってなりFor Goodでした。

 

Do you know wicked?って観客に聞いてて。。

心の中でNo Good Deadのエルファバ並みにフィエロ~!って叫びました笑

 

新妻さんとアメリアのFor Goodは声的に

アメリアがグリンダで新妻さんがエルファバかなと思ってたら逆!

でもこれはこれでよかったですおねがい

 

ただ、大サビ前の

And just to clear the air~がカットされてて

And none of it seems to matter anymoreからの

大サビの盛り上がりが好きな私はちょっと残念でした。

 

ステージの中での唯一の残念ポイントだったかもしれません。

 

 

そしてAll I Ask of Youもラウル~って感じで

幸せそうでよかったです。

 

Music of the nightはやっぱりアールやるよねって思いました。

お茶目な演出をいっぱいしてきて

ここでびしっと決めるみたいな。。。

すごかったです。

 

からのラミンのTill I Hear You Singが

感動モノでした泣くうさぎ

あー、狂気のファントム。。。切ない。

 

でアンコール。

 

From Now Onのイントロが流れる中で

ラミンが一人ずつに感謝と愛を伝えてて

それがもう感動でめちゃ泣けました泣くうさぎ

 

で、歌に入って盛り上がる~拍手

手拍子してるけどそこはやっぱり日本人。

裏拍が取れなくてみんな表拍の手拍子だから

すんごい違和感アセアセ

でも会場一体でその拍の手拍子なので一緒に叩きました笑い泣き

 

キャストもあれれ?みたいな感じで一緒に手拍子するも

ノレないからどうしようってなってました(笑)

 

で、最後カーテンコール2回出てきてくれました。

みんなで写真撮影もして楽しかったです笑い泣き

 

帰るまでがReunion!ってことで

帰るまで余韻に浸ってましたルンルン

目と耳と心の保養になりました。

 

 

ステージはすごく良かったんですが、やっぱりA席だからか

周りとの温度差は感じました。

 

開演時間に遅れる人もいっぱいいたし、

MCの合間とかキャストと拍手で会話な場面もいっぱいあったんですが

全然拍手とかしてないし、

最後のアンコールも最後の最後までスタンディングしないし、

手拍子とかもないし、

周りみても私一人だけ泣いてたり。。。

 

今までだったら周り見渡したら大体泣いてるってことがほとんどだったので

逆に一人だけ没頭して恥ずかしいって思いました。

 

もちろんそれぞれの楽しみ方でいいんだけど

こんなにも温度差を感じるとすごく場違いな気分になりました。

 

なので自分が楽しむためにはやっぱりS席以上じゃないとだめだなと思いました。

 

こんばんはニコ

 

もう1つ観劇を。

これも5月のことですが

ミュージカル「王様と私」を見てきました。

 

北村一輝さんの王様がチャーミングかつかっこよかったです。

ガウン捌きが最高でしたキラキラ

 

めっちゃ威張ってるのに、でもかわいらしくて。

でも中身は国の未来のことをちゃんと考えてる王様。

 

本心を隠すためにわざと虚勢を張ってる姿がチャーミングで

憎めない感じでした。

 

コメディとシリアスの使い分けが面白かったですが

80%ぐらいコメディでしたね笑

 

でもシリアスで感動的なシーンに笑いを入れてくる演出は反則バツレッド

もう感情が分からなくなりました笑い泣き

 

 

明日海りおさんのアンナはとても聡明で王様よりも1枚も2枚も上手。

自分の主張がどうすれば通るかをあの手この手で攻めていく頭脳派。

 

昔見たときは王様とアンナはただケンカしてるみたいな印象でしたが

今回は主張していることは正しいことだし、

それを女性の新しい生き方として王様(社会)に認めてもらうために

自分も努力をしていきお互いを理解していこう。。。

みたいな感じの印象ですごく現代にも通じる感じがありました。

 

逆に木村花代さんのチャン王妃はこの物語の中で1番聡明で、

自分の立ち位置を理解しつつ、

王様とアンナがお互い歩み寄ることのサポートもしていて。。。

 

古き良き生き方の女性を写しつつ未来の生き方の女性に

自分たちの未来も託せるように願いも込めているようで。。。

 

小林香さんの演出っていうのがうわさに聞いていたこういうことかと思いました。

 

なんていうか現代を生きていく女性の背中を押すというか、

応援するというか、ロールモデルのような存在を写すというか。。。

 

そんな風に見えました。

 

 

でもびっくりマークコメディな舞台でした笑

 

クララホム首相なんか終始笑いを取りに行ってましたから笑

 

思ってた以上に楽しめたし、考えられました。