こんばんは
ラミン・カリムルーがプロデュースするThe Reunionに行ってきました。
行く気満々でチケットを買うつもりで
いつものように事前にさらっと言ったら
「お盆期間中に休み取るなんてありえない」と
めっちゃ言ってくる人がいて。。。
(いつももともとの勤務日に被る時や連休の時は「休むよー」って事前に知らせてます)
いや、私休み自由に取るために非常勤なんですが!?
結局、説得してもブーブー言われるから
管理者とシフト作ってる人に言って許可をもらい、
そんなこんなをしてたらA席しか残ってませんでした
S席以外でも行く?と自問自答してA席を買いました。
A席とか初めてかも。
しかも座席見てびっくり!
文字通り、一番後ろの一番端っこの席でした
もちろん2階の。
まだ会場がそんなに大きくないホールだったからよかったものの
テンションだだ下がりでした。
まぁ、完売だったので行けないよりはマシですが。。。
開演後に上から見てるとS席でも空いてるところが数席あって、
S席料金でいいからそこに行きたいと思いながら見てました。
初のA席での観劇は、
確かに行って良かったけど、もうS席以外で見ることはないかな。。。
と思いました。
その理由はのちほど。
さて、今回のReunionですが、
もともとはラミン、ハドリー、シエラのオペラ座の25thのキャスト3人でする予定が
コロナ禍で延期になり、その後ラミンとハドリーだけが来日して準備をするも
開演ならず、ライブ配信になってました。
それが今回、メンバーを変えてラミンにゆかりのある人の再会になりました。
日本のブラザーと言ってる城田優さんや
レミゼ、オペラ座の名優たちが名を連ねていました。
ラミンが声をかけてプロデュースしてたみたいですが、
アールもプロデューサーの一人のようでした。
というかアールの方が今はプロデューサーを本業でやっているようで
実質はアールプロデュースの公演だったのかな。演出も。
ステージ自体は本当に良かったです。
セトリも結構有名な曲が多くて。。。
MCもめちゃ笑いました
最初のラ・マンチャは新妻さんの持ち歌(笑)
ラミンとブラッドリーが力強く歌ってくれました
そしてThink Of Meのアメリアの声量が半端なかった!
Love&Peaceは初めて聞いたんですが
すごくいい曲でした。
城田優の才能すごいな'
オケなしでピアノと2人の声だけでしっとり歌うのを
「三つ巴」って言ったり「三角関係」って言ったりして
日本語のおぼつかない日本人コンビおもしろかったです
正しくは「三位一体」だそうで、楽日までに調べたそうです(笑)
Last Night Of The Worldは本当にキムとクリスやった。
I'll go with youって叫ぶところがかわいかったです。
ラミンが「もう20年前か。。。」
みたいなことを言ったらアダムが
「僕はまだ生まれてない」みたいな冗談を言って笑いあってたら
アールが舞台袖からちょこっと顔を出して「ハッハッハ~!」
って茶々入れてすぐ引っ込んでおもしろかった
The Confrontarionは2人の掛け合いが圧巻でした
This is the Mormentも4人で歌うと半端ない
涙出てきてました。
が!!事前にSNSでセトリが出てたのもあり、1幕終わりってわかってる人が
曲が終わるか終わらないかのタイミングで
大量に移動しててびっくりして涙も止まりました
だってキャストはまだ舞台上にいるんだよ!?
拍手もまだだよ!?
失礼すぎない!?
今まで見たことない光景でびっくり
1番後ろから見ることがないから知らないだけで今まであったかな?
いや、S席でも2階とか3階とかあったけど2~3人ならちらっと見たことあったけど
もう数十人レベル。
しかも2幕始まりもけっこう席がガラガラで。。。
なんなら私の列は2幕の途中から4人(別々に)入ってきて
端っこ席の私はとても迷惑でした。
案内する係の人もヒールの音がシーンとしたホールに響いてて不快でした。
お客さんは仕方ないとして係員の人は考えて靴選ぼうよと思いました。
2幕始まりも圧巻の全員でのハーモニー
On My Ownはイントロでテンション上がったものの日本語でした
でもすごく良かったです。感動
で、ラミンと城田優のトークとデュエット。
ギター弾き語りでいろいろとジーンときました。
ここで椅子が欲しいラミンはアールを顎で使って
椅子とマイクを持ってこさせてました
「安全第一」と言ってヘルメット被って椅子を運ぶアール。
しかも城田優の方には途中で台車から椅子が落ちて「ほらよ」みたいな。。。
そしてくるくるして椅子の高さを目一杯上げて椅子をおくというw
その前の時は一番低くしたらしいです。
アドリブかいな
で、回収する時はマイクを横に重ねてドアに入れないネタw
途中のラミンは「ハヤクシロ!ゴザイマス」「イソイデ!ゴザイマス」
となんでもゴザイマスでごまかしてました
もうね、半分アドリブ、半分演出なんだろうけどMCが面白かったです
そしてみんなお待ちかねの闇が広がるはイントロ始まったら拍手!
も、イントロがアールの茶番劇とちょっと被り、
尚且つすぐに歌いだしに入ったのですぐに拍手もやみました。
圧巻でした。
最近知り合いのエリザベート通の人にエリザベート教育を受けていたので(笑)
めっちゃよかったです。
エリザベート観ててよかった
I’m all aloneはまさかの2階席バルコニーにアール出現
そしてあきれ返るラミンとブラッドリー
面白かったです。
その後ブラッドリーとラミンがWickedっていいよねーみたいな話してて。。。
お、これはフィエロ見れる?(ブラッドリーはWEフィエロ役)と思ったら
僕たちには歌えないね~女性2人に歌ってもらおうってなりFor Goodでした。
Do you know wicked?って観客に聞いてて。。
心の中でNo Good Deadのエルファバ並みにフィエロ~!って叫びました
新妻さんとアメリアのFor Goodは声的に
アメリアがグリンダで新妻さんがエルファバかなと思ってたら逆!
でもこれはこれでよかったです
ただ、大サビ前の
And just to clear the air~がカットされてて
And none of it seems to matter anymoreからの
大サビの盛り上がりが好きな私はちょっと残念でした。
ステージの中での唯一の残念ポイントだったかもしれません。
そしてAll I Ask of Youもラウル~って感じで
幸せそうでよかったです。
Music of the nightはやっぱりアールやるよねって思いました。
お茶目な演出をいっぱいしてきて
ここでびしっと決めるみたいな。。。
すごかったです。
からのラミンのTill I Hear You Singが
感動モノでした
あー、狂気のファントム。。。切ない。
でアンコール。
From Now Onのイントロが流れる中で
ラミンが一人ずつに感謝と愛を伝えてて
それがもう感動でめちゃ泣けました
で、歌に入って盛り上がる~
手拍子してるけどそこはやっぱり日本人。
裏拍が取れなくてみんな表拍の手拍子だから
すんごい違和感
でも会場一体でその拍の手拍子なので一緒に叩きました
キャストもあれれ?みたいな感じで一緒に手拍子するも
ノレないからどうしようってなってました(笑)
で、最後カーテンコール2回出てきてくれました。
みんなで写真撮影もして楽しかったです
帰るまでがReunion!ってことで
帰るまで余韻に浸ってました
目と耳と心の保養になりました。
ステージはすごく良かったんですが、やっぱりA席だからか
周りとの温度差は感じました。
開演時間に遅れる人もいっぱいいたし、
MCの合間とかキャストと拍手で会話な場面もいっぱいあったんですが
全然拍手とかしてないし、
最後のアンコールも最後の最後までスタンディングしないし、
手拍子とかもないし、
周りみても私一人だけ泣いてたり。。。
今までだったら周り見渡したら大体泣いてるってことがほとんどだったので
逆に一人だけ没頭して恥ずかしいって思いました。
もちろんそれぞれの楽しみ方でいいんだけど
こんなにも温度差を感じるとすごく場違いな気分になりました。
なので自分が楽しむためにはやっぱりS席以上じゃないとだめだなと思いました。