こんばんはニコ

 

もう1つ観劇を。

これも5月のことですが

ミュージカル「王様と私」を見てきました。

 

北村一輝さんの王様がチャーミングかつかっこよかったです。

ガウン捌きが最高でしたキラキラ

 

めっちゃ威張ってるのに、でもかわいらしくて。

でも中身は国の未来のことをちゃんと考えてる王様。

 

本心を隠すためにわざと虚勢を張ってる姿がチャーミングで

憎めない感じでした。

 

コメディとシリアスの使い分けが面白かったですが

80%ぐらいコメディでしたね笑

 

でもシリアスで感動的なシーンに笑いを入れてくる演出は反則バツレッド

もう感情が分からなくなりました笑い泣き

 

 

明日海りおさんのアンナはとても聡明で王様よりも1枚も2枚も上手。

自分の主張がどうすれば通るかをあの手この手で攻めていく頭脳派。

 

昔見たときは王様とアンナはただケンカしてるみたいな印象でしたが

今回は主張していることは正しいことだし、

それを女性の新しい生き方として王様(社会)に認めてもらうために

自分も努力をしていきお互いを理解していこう。。。

みたいな感じの印象ですごく現代にも通じる感じがありました。

 

逆に木村花代さんのチャン王妃はこの物語の中で1番聡明で、

自分の立ち位置を理解しつつ、

王様とアンナがお互い歩み寄ることのサポートもしていて。。。

 

古き良き生き方の女性を写しつつ未来の生き方の女性に

自分たちの未来も託せるように願いも込めているようで。。。

 

小林香さんの演出っていうのがうわさに聞いていたこういうことかと思いました。

 

なんていうか現代を生きていく女性の背中を押すというか、

応援するというか、ロールモデルのような存在を写すというか。。。

 

そんな風に見えました。

 

 

でもびっくりマークコメディな舞台でした笑

 

クララホム首相なんか終始笑いを取りに行ってましたから笑

 

思ってた以上に楽しめたし、考えられました。

 

こんばんはニコ

 

気づけば2024年も半分終わろうとしてますね。。。

4月で更新が止まってましたが、いろいろあるので

ちょっと追いつくように書いていきますアセアセ

 

 

5月にミュージカルCHICAGOの来日公演に行きました。

 

実はおバカな私は地元開催があったにも関わらず

東京公演のチケットを買ってしまいましたタラー

 

気づいたのはチケットも買い、飛行機と宿も予約した後でしたアセアセ

なので、まぁいっかーと東京に行ってきました。

 

 

弁護士フリン役がマシュー・モリソンキラキラ

海外ドラマGLEEのシュー先生役の人です。

 

 

めっちゃカッコよかったです。

舞台に出てきた瞬間に拍手喝采でした拍手

 

もうね、Razzle Dazzleでやられましたラブラブ

 

そしてヴェルマ役の人が来日直前に交代になったのですが

代役の方もとてもすばらしかったですキラキラ

 

 

歌とダンスとやっぱり魅せ方がうまい。

 

東京まで行ったけど(笑)良かったです拍手

こんばんはニコ

 

またまた時差投稿ですが。。。

書きたいことはあるのにちょっと忙しくて

溜まっていって時差投稿になってしまいますタラー

 

ま、ゆるーい公開日記なので良いかな笑い泣き

 

 

ミュージカル カムフロムアウェイ

を観てきました。2公演。



 

前にも記事で書いた大好きなミュージカル。

 

日本のカンパニーで日本語公演、日本初演です。

 

 

BWの公演って英語のイントネーションの違いで

役を演じ分けてたので日本語でどうなるかと思ったんですが。。。。

 

さすがミュージカル界のアベンジャーズ。

役変わりが分かりやすかったです。

 

いや、このメンバーすごくない?

二度と無理じゃない?

ってメンバーで公演前から「アベンジャーズ」って触れ込みでした。

 

 

なんか「誰が」とかではなくてみんながいい味出してて

いろいろ素敵場面が多かったです。


 

日本で公演してくれること自体が嬉しすぎて

最初のWelcome To The Rockから号泣でした。

 

で、100分ほとんど泣いてた。

でも笑ってもいた。

 

 

柚希礼音さんの

「ヒンディー語が喋れる人~?」

からのくだりおもしろかったです。

 

あとは橋本さとしさんのアップルトン町長、秀逸でした。

「○○こいや~」

のくだりめっちゃおもしろかった。

コマンダーガンダーも。

 

 

やっぱりMe and the Skyは最高でした。

日本語でちょっとゴロが。。。ってとこはありましたが

濱田めぐみさんの歌が良かったです。

日本初のエルファバさすがやわ~。

 

Stop the Worldも演出が、同じなのになんか

きゅっとくる感じで涙が出ました。

 

アリ役の田代万里生さんは立ち方とか姿勢とか

帽子1つで本当に入り切っていました。

 

あとは森クミさん。

歌に感情が乗ってすごかったです。

まぁ、お涙シーンでもあるんだけど

より際立ったというか。。。

 

でもそこでBW版に比べてビューラ役の柚希礼音さんが

あっさりしすぎてて物足りない感がありました。

 

でもSNSの何かで感情を演じるなと言われたようで

淡々としゃべることが難しかったみたいなことを言われていました。

だからこれも演出なのかぁ。。。

とちょっと残念になりました。

 

スクリーチはみんなでワイワイ盛り上がりました。

 

 

 

そして日本のカンパニーだから、

SNSでいろいろと発信してくれていて

インスタゲリラライブとかで舞台裏の話をたくさん聞けます。

それがすごく面白い。

 

観劇前だと大体のあのシーンかなぐらいしか思ってなかったんですが

見た後だとセリフにかかってたりしてさらにおもしろい。

 

で、このカンパニーめっちゃ仲いいなと思いました。

 

それも込みでカムフロムアウェイってあたたかい作品だなと思いました。

 

 

 

9.11、人が人に脅威を与えた日。

9.12、人が人に愛を与えた日。

 

この世の中に9.12があってよかったなと思いました。

 

そして困った人に手を差し伸べることが当たり前で見返りも求めず

「みんな同じことをしたと思う」

と言える、そんな心を持てる人間になりたいと思います。

 

 

公演グッズに震災支援のチャリティステッカーがありました。

少しでも力になれるよう、観劇の度に買いました。

 

見返りをもらった善意にはなりますが

それでも協力できたらなと思いました。

グッズでそんな機会をつくってくれるのも

カムフロムウェイだからだなと思いました。

 

 

何回見ても見終わったら心がほっこりして

良かったなぁ、また見たいなぁと思える作品です。

 

 

 

 

そうそう、番外編。

ちょっとびっくり事件が起こりました。

 

今回のキャストさん、元宝塚のトップスターさんが1/4なんです。

だから、お客さんの中にもぱっと見で

現役の宝塚の人だろうなぁ、みたいな人もいたし

おそらく元宝塚って人もいたと思います。

 

そんなお客さんを見ては

「あの人は○○ちゃんと○○ちゃん」

「あの人は○○さん」

「○○ちゃんまで来てる~すごいなぁ」

という話をしているマダムを数組見ました。

 

その中の2人組がこっちの方向を見てて、

「あの人。。。」

って言ってるから近くに誰かいるのかなって

キョロキョロ見回してみました。

 

でもちょうど壁際だし座席表があるとこの近くで

人はいませんでした。

 

で、私がキョロキョロ顔を動かしたら

マダムが「あ、違ったわ」

っていう声が。。。

 

え?ちょっと待って。

私を誰かと間違えた!?

ありえなくない!?

目大丈夫?

眼科受診した方が良くない?

ってめっちゃ思いました(笑)

 

まぁ、元宝塚の人とかだと

結構普通な感じになってる人も多いらしいので

そっち系かな。。。?

 

でも誰か似てる人がいるんだったら

知りたかったなぁと思ってみたりもしました。

 

 

そんなこともあった観劇でした。