2023年5月25日(木)

 

23日(火)と24日(水)にかけてSSTRに参加し、石川県は羽咋市の

「千里浜なぎさドライブウェイ」まで行ってきました。

 

<SSTRとは>※HPより引用

SSTR(サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー)は、世界的なオートバイ冒険家・風間深志が

発案した、オートバイによる独創的なツーリングイベントです。

基本ルールは、日の出とともに自身で定めた日本列島の東海岸からスタートし、日没までに

日本海の千里浜にゴールするという単純明快なもの。

「Chasing the Sun」(太陽を追い駆けろ)をテーマに掲げ、東の海に昇る朝日とともに

スタートし、太陽を追い駆けながら日本列島を横断し、石川県の千里浜に沈む夕日を

見送るという、かつてない壮大なスケールのアドベンチャーラリーです。

優劣をつけるものではなく、それぞれのライダーが自身の旅のテーマに沿い、無事にゴールゲートを

通過し、全国が集ったライダー同士で交流を深めることを主な目的とした自己完結型のラリーです。

 

 

↓ 23日(火)の早朝4:15に出発。

  この時点で小雨が降っているのでカッパを着て出陣です。

↑ 千里浜なぎさドライブウェイまではナビで計測すると距離にして約530km、

  ノンストップで行っても約7時間かかります。

  日の入り時刻の19:00までにゴールする必要がありますので、余裕を持って

  早めの出発です。

 

 西湘バイパス「国府津パーキングエリア」へ向かいます。

 

 

↓ 出走メンバー ①先輩Sさん(60歳)。

↑ HONDA AFRICA TWIN

 

 

↓ 出走メンバー ②紅一点の後輩Yさん(30歳)。

↑ HONDA CBR600F(逆輸入車、海外専用モデル)

 

 

↓ 出走メンバー ③後輩Kくん(23歳)

↑ KAWASAKI NINJA250

  写真に写り込んでいるのは先日転倒した後輩Nくんが見送りに来てくれました。

  バイクは現在も入院中なのでこの日は車で来ました。(6月中旬には退院か?)

 

 

↓ 出走メンバー ④外注さんNくん(36歳)

↑ SUZUKI GSX-S1000F 

 

 5時過ぎ、小雨の降るなかスタート!

 

 SSTRは指定された道の駅に立ち寄り、SAやPAなどにも複数個所立ち寄り、

 ポイントを貯めてゴールしなければなりません。

 

 初めに第一チェックポイントへ向かいます。

 

↓ 一番近い指定された道の駅は南足柄市にある「道の駅 足柄・金太郎のふるさと」です。

↑ 3年前に開業したばかりの道の駅。神奈川県で4ヵ所目になるそうです。

 

 

↓ スタート地点から30分くらいの場所にあるので、最初のポイントは簡単にゲット!

 

 

↓ 奥にもたくさんのバイクが見えますが、入れ替わり立ち代わりで多くのバイクが

  この道の駅に来ました。

↑ ほとんどと言うか、全てのバイクがSSTRのステッカーを貼っていました。

 

 大井松田ICから東名高速に乗り、新東名を経由し、取りあえず名古屋方面に

 移動します。

 

↓ 新東名「静岡サービスエリア」で休憩。

↑ 全員、インカムを持っているけど全員違うメーカーなのでペアリングに四苦八苦。

 

  悪戦苦闘の結果、インカムは繋がらないまま出発。

 

↓ 新東名「岡崎サービスエリア」で休憩。

↑ ここまで来ると雨も上がったのでカッパを脱ぎました。

  気温は17℃とかなので走っていると少々寒く感じます。

  メッシュジャケットに脱着式のインナーを付けているくらいがベストです。

 

↓ ここでガソリンも給油していきます。

↑ 人間も朝食と行きたいところですが、最初の内は時間を稼ぎたいので

  先に進み、余裕があったら朝食または昼食にしたいと思います。

 

 新東名豊田東JCT ⇒ 東海環状道へ

 

↓ 東海環状道「美濃加茂サービスエリア」で休憩。

↑ 太陽も顔を出して来たので暑くなってきました。

 

 

↓ 古風だけど今時なサービスエリアです。キレイな感じが◎。

↑ 11:00頃ですが人は少な目でガラガラです。

 

 東海環状道 美濃関JCT ⇒ 東海北陸道へ

 

 

↓ ゆく先々でSAとPAに立ち寄り、ポイントを稼がないといけません。

  ここは東海北陸道「松ノ木峠パーキングエリア」です。

↑ 立ち寄って、携帯アプリで地点登録し、直ぐ出発の繰り返し。

  

 この時点で12:45だったので、適当なところで昼食を食べることに。

 

↓ 東海北陸道を白川郷ICで降り、道の駅で休憩。

 

 

↓ 私達の他にもSSTRに参加しているバイカーがたくさん居ました。

 

 

↓ 道の駅にフードコートがあったのでもぐもぐタイム。

  本当は近くにオススメのお店があったのでそこで食べようと思いましたが、

  残念ながらこの日は定休日でした。飛騨牛のローストビーフ丼をぜひ

  食べたかったのですが、、、。

↑ 飛騨牛丼 1,800円

  飛騨牛のどんぶりかと思ったら、飛騨牛の牛丼でした、が、美味しかったです!

 

 道の駅はチェックポイントになっているのでポイントを加算します。

 

 再度白川郷ICから東海北陸道に乗り、先に進みます。

 

 東海北陸道 ⇒ 小矢部砺波JCT ⇒ 北陸道 ⇒ 金沢森本IC ⇒

 金沢東部環状道 ⇒ 白尾IC ⇒ のと里山街道へ

 

 

↓ のと里山街道上にある道の駅「高松」で休憩。

↑ 千里浜なぎさドライブウェイまであと少しですが、ポイント加算と海岸沿いの

  景色を見るために立ち寄ります。

 

 

↓ もう直ぐそこに海岸(砂浜)があります。

↑ スタート地点の国府津パーキングエリアに似ています。

 

 

↓ スタートから10時間45分、無事、千里浜なぎさドライブウェイに到着!

↑ ここはSSTRのゴール地点ではないので、先に写真撮影会を開催。

 

 

↓ みんな、波打ち際にバイクを並べ、記念の1枚をパシャリ。

↑ 砂浜を走れるのも日本ではここだけ?かも知れない珍しい場所。

 

 

↓ 約8kmにも及ぶ直線。この先にゴールがありますが、全く見えません!

↑ 色が濃い砂地は固く、車もバイクも人も砂に埋まることなく行き来できます。

  色が薄い砂地はいわゆる普通の砂浜なので、人が歩いても靴が埋まります。

 

 

 

 

 

 

 余談ですが、この千里浜なぎさドライブウェイでバイクを停める場合、スタンドが砂に埋まり

 バイクが転倒することが多いので、「適当な板(通称かまぼこ板)を持参するように」と

 ルールブックにも書いてありました。

 私のGoldwingは車重が400kg弱もあるので心配でしたが、以前に装着した

 Dzell社製 サイドスタンド エクステンションを付けていたお陰で、かまぼこ板は不要でした。

 

 

 8km先のゴールを目指します。(約15分くらいかかりました)

 

↓ SSTRのゴール地点です。

  ゴール地点でバイクを停めることはできないので「これぞゴール」的な写真が

  撮れないのは残念です。

↑ 主催者や地元の方々がゴールするバイクを出向かてくれます。

 

 

↓ バイクは別の場所に駐輪。50台くらいは居たかと思います。

↑ ここにバイクを停め、受付に行き「ゴール受付」をします。

 

 

 本日はここまで。

 

 次回は「ゴールから金沢の夜編」となります。

 

 

 

《今日の一言》

「それなりに疲れた2日間」

 

◆解説◆

今回のSSTRは初日の早朝スタートから半日走り続け、2日目は

帰るだけの道のりでしたがそれでも10時間は走ってますので北海道を走った

時よりも疲れました。

 

例に漏れず、2日間共に先頭でしたし、250ccも一緒なので高速道路の

追い越しなどもそれなりに気を使わないといけません。

 

全行程の9割が高速道路での移動なので、単調と言えば単調です。

 

一般道のように信号待ちやカーブを曲がることがほとんど無いので、退屈にもなります。

 

私のバイクは快適装備満載なので疲労も最小限ですが、それでも疲れましたね。

 
短期間で北海道に石川にと結構な距離を走ったので、今は燃え尽き症候群に近いです。
 
夏休みはどこに行こうか今から考えていますが、日本の下から上まで行ったので、次は、、、。