なんとなく書きたくなったので、書きます
僕は中学3年、部活を引退し今は受験勉強の最中です。
野球部の目的「公式戦一勝」。僕の学校の野球部は弱いです。負けるのが当たり前でその地区内ではもはや最弱、昔はよかったようでしたが、ここ十年ほど公式戦は一度も勝てず、練習試合でも勝つことはほとんどありませんでした。
その理由としては、ある田舎の小規模校だったから
全校生徒合わせても3桁もなく、部活は2つしかありません。野球部とソフト部
スクールバスの関係上、部活は強制でした。中にはやらずにサボっているやつとかも普通にいました。
田舎といっても一応その県の県庁所在で、車を10分ほど走らせればすぐに色々と建物がいっぱいあるのですが、僕の中学校はこの町の外れにあります。
他の学校は普通に数百人と生徒がいるものの、唯一僕たちの学校だけ一学年一クラスずつしかありません。だから、いつも中体連の開会式では、人数が少ないからと色々と好奇な目で見られることもありました。なんでしょうかこの感覚、人数が他よりめちゃくちゃ少ないからでしょうか。
たいていは自分がやりたい部活に入ってやるものですが、僕たちは強制であるからして野球なんて中学から始めて全然ルールもわからないし上手くない、それほど好きでもないと考えているやつでも、レギュラーにさせられます。僕もその一人でした。
キャッチボールもロクにできない、でもレギュラーになりました
一年のころは、先輩がいてレギュラーではなかったけれども、同級生の中にはもう試合にでている友達もいました。そして、3年生が引退した後、レギュラーになった
二年生となり監督がかわりました。その監督は野球のことが大好きなようで、前の監督よりも一生懸命でした。一年のころは滅多にしなかった練習試合も監督が変わってから、一週間に必ず2試合、公式戦が近くなると4試合とかするようになりました。
当然結果は惨敗ほとんどが、10点差以上を軽くつけられるようでした。しかし、2年生の頃練習試合で一度だけ勝ったことがありました。相手は僕たちと同じ小規模校で別の地区からきていた学校でしたが、この時僕たち最高に嬉しかった、純粋に このころだろうか野球が好きになってきました少しだけ
三年生となり引退も間近に迫ってきました。ぼくは三年生となってもまだキャッチボールが上手くできずにいました。
練習試合で2回勝ちました、どちらも別の地区からだったけど、チームに自信がついてきているように感じました。
中体連夏季大会、僕ら三年生の引退の大会まであと一週間前に野球部で合宿しました。夜にみんなで決意をしました。「公式戦一勝」を絶対にはたそうと。
中体連当日、開会式後僕たちの試合がありました。試合は第一試合でした。
多分相手のチームは僕たちとトーナメントであたると決まった時、「一回戦は勝ったようなものだな」と、思ったことでしょう。
試合は始まった
一回表、相手チームに先制を許してしまい、裏の攻撃では得点できず1-0
中盤でこちらが得点し、同点へ
そしてここからはどちらも点数を入れられず、そして6回裏、2アウトでランナーを二塁に置いたあと、仲間がライト線ギリギリにゴロを打ち、ライトがそれを逃しランナーは一気にホームイン、まさかの1-2に
7回表2アウト、ここを守りきったら念願の勝利というところで、ツーベースヒット
もし次のバッターに打たれてしまったら、同点になるが勝てる見込みがなくなってしまいかねない状況
ピッチャーによると、もうその時点で相手バッターは泣いていたのだという
ピッチャーが投げたボールはバットに当たり、サード方向へ
その時僕は何を見て考えていたのだろうか
全てが真っ白になる様に感じられた
その時僕はふと両手を大きく上げガッツポーズをしながら、ホームベースへ走っていった
辺りをみると、みんなも同じようなことをしている
そう取ったのだサードが
奇跡が起こったのだ、今まで最弱と思っていた僕たちが勝ったのである
夏季大会という三年生最後の公式戦で
その後僕たちは応援してくれていた、皆さんに大きくお礼をした
その時僕たちはどんなに素晴らしい笑顔を見せていたのだろうか
弱いチームが強くなっていき最後に優勝するというのはアニメ、マンガやドラマの世界だけ
強いチームは最初からレベルの高い練習ができるが、僕たちのようなチームは基礎からしっかりやらなければならない、当たり前のことだがこの時点で、もはや他チームよりはるかに遅れをとっているのである、その中での勝利 奇跡でなくてなんなのか
一回勝ったくらいで何が奇跡だと強いチームは思う、だがそれは違う
当然、強いチームはいっぱい努力してきているのだろうけど
負けるのが当たり前、勝つことなどほとんどないチームの気持ちを彼らは味わったことがあるのだろうか?さらに野球はチームで戦うものだ 一人だけが群を抜いていても話にならない
どれほどもがき苦しみねだったとしても、勝利は実力があるもののみにしか与えられない
勝利の価値とはそれぞれ違うと思う、だがそれは僕の中では新たな可能性を見出し、何にも変えることのできない、一生の思い出となったのである。
二回戦僕たちは優勝候補と戦い、コールドでまけた
僕は中学3年、部活を引退し今は受験勉強の最中です。
野球部の目的「公式戦一勝」。僕の学校の野球部は弱いです。負けるのが当たり前でその地区内ではもはや最弱、昔はよかったようでしたが、ここ十年ほど公式戦は一度も勝てず、練習試合でも勝つことはほとんどありませんでした。
その理由としては、ある田舎の小規模校だったから
全校生徒合わせても3桁もなく、部活は2つしかありません。野球部とソフト部
スクールバスの関係上、部活は強制でした。中にはやらずにサボっているやつとかも普通にいました。
田舎といっても一応その県の県庁所在で、車を10分ほど走らせればすぐに色々と建物がいっぱいあるのですが、僕の中学校はこの町の外れにあります。
他の学校は普通に数百人と生徒がいるものの、唯一僕たちの学校だけ一学年一クラスずつしかありません。だから、いつも中体連の開会式では、人数が少ないからと色々と好奇な目で見られることもありました。なんでしょうかこの感覚、人数が他よりめちゃくちゃ少ないからでしょうか。
たいていは自分がやりたい部活に入ってやるものですが、僕たちは強制であるからして野球なんて中学から始めて全然ルールもわからないし上手くない、それほど好きでもないと考えているやつでも、レギュラーにさせられます。僕もその一人でした。
キャッチボールもロクにできない、でもレギュラーになりました
一年のころは、先輩がいてレギュラーではなかったけれども、同級生の中にはもう試合にでている友達もいました。そして、3年生が引退した後、レギュラーになった
二年生となり監督がかわりました。その監督は野球のことが大好きなようで、前の監督よりも一生懸命でした。一年のころは滅多にしなかった練習試合も監督が変わってから、一週間に必ず2試合、公式戦が近くなると4試合とかするようになりました。
当然結果は惨敗ほとんどが、10点差以上を軽くつけられるようでした。しかし、2年生の頃練習試合で一度だけ勝ったことがありました。相手は僕たちと同じ小規模校で別の地区からきていた学校でしたが、この時僕たち最高に嬉しかった、純粋に このころだろうか野球が好きになってきました少しだけ
三年生となり引退も間近に迫ってきました。ぼくは三年生となってもまだキャッチボールが上手くできずにいました。
練習試合で2回勝ちました、どちらも別の地区からだったけど、チームに自信がついてきているように感じました。
中体連夏季大会、僕ら三年生の引退の大会まであと一週間前に野球部で合宿しました。夜にみんなで決意をしました。「公式戦一勝」を絶対にはたそうと。
中体連当日、開会式後僕たちの試合がありました。試合は第一試合でした。
多分相手のチームは僕たちとトーナメントであたると決まった時、「一回戦は勝ったようなものだな」と、思ったことでしょう。
試合は始まった
一回表、相手チームに先制を許してしまい、裏の攻撃では得点できず1-0
中盤でこちらが得点し、同点へ
そしてここからはどちらも点数を入れられず、そして6回裏、2アウトでランナーを二塁に置いたあと、仲間がライト線ギリギリにゴロを打ち、ライトがそれを逃しランナーは一気にホームイン、まさかの1-2に
7回表2アウト、ここを守りきったら念願の勝利というところで、ツーベースヒット
もし次のバッターに打たれてしまったら、同点になるが勝てる見込みがなくなってしまいかねない状況
ピッチャーによると、もうその時点で相手バッターは泣いていたのだという
ピッチャーが投げたボールはバットに当たり、サード方向へ
その時僕は何を見て考えていたのだろうか
全てが真っ白になる様に感じられた
その時僕はふと両手を大きく上げガッツポーズをしながら、ホームベースへ走っていった
辺りをみると、みんなも同じようなことをしている
そう取ったのだサードが
奇跡が起こったのだ、今まで最弱と思っていた僕たちが勝ったのである
夏季大会という三年生最後の公式戦で
その後僕たちは応援してくれていた、皆さんに大きくお礼をした
その時僕たちはどんなに素晴らしい笑顔を見せていたのだろうか
弱いチームが強くなっていき最後に優勝するというのはアニメ、マンガやドラマの世界だけ
強いチームは最初からレベルの高い練習ができるが、僕たちのようなチームは基礎からしっかりやらなければならない、当たり前のことだがこの時点で、もはや他チームよりはるかに遅れをとっているのである、その中での勝利 奇跡でなくてなんなのか
一回勝ったくらいで何が奇跡だと強いチームは思う、だがそれは違う
当然、強いチームはいっぱい努力してきているのだろうけど
負けるのが当たり前、勝つことなどほとんどないチームの気持ちを彼らは味わったことがあるのだろうか?さらに野球はチームで戦うものだ 一人だけが群を抜いていても話にならない
どれほどもがき苦しみねだったとしても、勝利は実力があるもののみにしか与えられない
勝利の価値とはそれぞれ違うと思う、だがそれは僕の中では新たな可能性を見出し、何にも変えることのできない、一生の思い出となったのである。
二回戦僕たちは優勝候補と戦い、コールドでまけた