中国上海市で29日、人気アイドルグループ「AKB48」とその五つの姉妹グループのメンバー計10人が参加するファン交流イベントが行われ、約700人のファンがトークショーなどを楽しんだ。


全日空とAKBグループがアジアの若者の交流強化を目指す企画の一環で、日中の若者による相手国への観光や留学を促進する狙いもある。


トークショーでは大阪のNMB48の村瀬紗英が、たこ焼きやお笑い文化を紹介したほか、SKE48の石田安奈が名古屋の魅力を語るなど、各メンバーがそれぞれの拠点の観光地や名物の“お国自慢”を繰り広げた。


福岡のHKT48の穴井千尋が好きだという上海の会社員、陳駿ガイさんは「穴井さんの説明を聞いて福岡に行きたくなった。辛子めんたいこを食べたい」と笑顔で話した。

読者登録してね

ペタしてね