日本のモータースポーツの黎明期、そのレースシーンを彩った船橋サーキット、そして市川市出身・伝説のレーシングドライバー浮谷東次郎。

その生き方と船橋サーキットの歴代の写真やコース図、浮谷がドライブしたマシンを展示する『伝説のレーサー浮谷東次郎と船橋サーキット展~ヨタハチの血を引き継いだAE86と新世代のトヨタ86~』が、ららぽーとTOKYO-BAYで10月5日、6日に開催される。


1965年に、千葉県船橋市にオープンした船橋サーキットは、わずかな期間しかイベントは開催されていなかったものの、数多くの名勝負の舞台となり、日本のモータースポーツの黎明期を築いた場所。


そんな船橋サーキットで、“ヨタハチ”ことトヨタ・スポーツ800を駆り、奇跡の大逆転優勝を飾ったのが、日本の伝説的トップドライバーである浮谷。その年の8月に事故によって命を落とすが、今もその名は日本のレース史に残る。


今回、船橋サーキットの跡地に建設されたららぽーとTOKYO-BAYで開催される展示には、浮谷が少年期に操り、東海道ひとり旅を行った愛車クライドラーK50、浮谷が1965年に船橋で駆り優勝したトヨタ・スポーツ800をはじめ、“ヨタハチ”の血を受けつぐトヨタ・カローラレビン(AE86)、そして最新のトヨタ86といった車両が展示される。


また、当時の船橋サーキットの写真やコース図なども展示予定。現代のららぽーとで見る船橋サーキットの写真は、非常に興味深いものになりそうだ。


詳細情報はららぽーとTOKYO-BAYのイベント・キャンペーンページ( http://tokyobay.lalaport.net/event/ )にて。

読者登録してね

ペタしてね