オンキヨーは、ステレオプリメインアンプのスタンダードモデル「A-9050(S)」を9月上旬に発売する。価格は54,600円。
デジタル音楽再生時の“動的ノイズ”を大幅に削減するという「DIDRC」(Dynamic Intermodulation Distortion Reduction Circuitry)を、DAC出力部のバッファ回路に搭載。計測器では検知できないほどの微小なレベルのノイズの影響を抑え、細やかなニュアンスまで再生するとしている。DACには、ウォルフソン製の24bit/192kHz対応デバイスを使用する。
アンプの定格出力は75W×2ch(8Ω)、最大出力は100W×2ch(8Ω)。パワーアンプ部には、3段インバーテッドダーリントン回路を搭載。また、大容量のEI型トランスや、カスタム設計の10,000μF電解コンデンサー2基を備えた強力な電源回路により、スピーカーのドライブ能力を高めている。
デジタル音楽再生時の“動的ノイズ”を大幅に削減するという「DIDRC」(Dynamic Intermodulation Distortion Reduction Circuitry)を、DAC出力部のバッファ回路に搭載。計測器では検知できないほどの微小なレベルのノイズの影響を抑え、細やかなニュアンスまで再生するとしている。DACには、ウォルフソン製の24bit/192kHz対応デバイスを使用する。
内部のDAC基板
アンプの定格出力は75W×2ch(8Ω)、最大出力は100W×2ch(8Ω)。パワーアンプ部には、3段インバーテッドダーリントン回路を搭載。また、大容量のEI型トランスや、カスタム設計の10,000μF電解コンデンサー2基を備えた強力な電源回路により、スピーカーのドライブ能力を高めている。
10,000μFの電解コンデンサーを2基搭載
小音量でも豊かな音を再生できるというオプティマムゲイン・ボリュームを搭載。また、独自開発の低音増強技術「Phase Matching Bass Boost」も採用。ボーカルが曇らない、豊かな低域とクリアな中高域の両立を実現したという。
厚さ1.6mmの鋼板を使用し、高調波振動を抑制するフラットシャーシを採用。フロントパネルやボリュームつまみにも制振性に優れたアルミ素材を用いている。また、アルミ押し出し材を使った大型ヒートシンクを採用する。
背面
付属リモコン
入力端子は同軸デジタル×2、光デジタル×1、アナログ×6(RCA×5、ステレオミニ×1)。出力端子はアナログ×1、2.1chプリアウト×1。周波数特性は、10Hz~100kHz(LINE 1)、SN比は110dB(LINE)、80dB(PHONO、MM)。スピーカー端子は2系統で、適応インピーダンスは4~16Ω(A or B)、8~16Ω(A + B)。
外形寸法は435×330.3×139mm(幅×奥行き×高さ)、重量は8.2kg。リモコン「RC-830S」や、2mの電源ケーブルなどが付属する。
□オンキヨー
http://www.jp.onkyo.com/
□ニュースリリース
http://www.jp.onkyo.com/news/newproducts/audio/a9050/index.htm