前原滋子さんのこのマンガにはまっています
サブタイトルは
大人の女性のためのラブストーリー
ストーリーは睦月という少年がいました。彼は母子家庭で頭が良いのですがお金がなく進学を断念しようとしていたとき、医大の教授の娘(マリエ)に好きになられとお付き合いします。しかし彼が本当に好きなのは凪子という女の子。お互いに素直になれず…やっと思いが通じ合ったときマリエは子供を宿します。睦月と凪子はお互いの気持ちを心の奥に閉じ込めて別々の人生を選びます。
そして17年後・・・
凪子は如月という少年と付き合い始めます。どんどん如月を好きになっていく傍ら睦月を想う気持ちも募ってきます。ある日睦月とマリエの家のホームパーティーに呼ばれます。その時紹介された息子が如月でした。睦月の息子とわかってもそのままの関係を続ける凪子と如月。
凪子は如月の中に少年時代の睦月を思い浮かべ、如月は凪子がかつて愛していた男性が父、睦月と知りあせっています・・・
ものすごいストーリー
20歳もの歳の差もありますが、自分が愛する男性をあきらめるきっかけとなった子供、如月と真実を知っても付き合い続けているのです。それも「やっぱり睦月の息子」と感動しながら。そう想われているのが分かっていても如月は凪子を愛し続けています、父、睦月に嫉妬しながらも。
まだまだ物語りは完結していません。睦月もマリエも凪子と如月が付き合っていることをまだ知りません。どうなるんだろ~とドキドキしています。
大人にしかできない恋がある
と綴られていますが、大人にしかできない恋ってこだわりがないということ?
本能で恋をしているような気がしています。大人の恋って理性が働くものと認識していましたが覆られた物語でした。大人って複雑だわ・・・