みなさんこんにちは チェンです
今日は猫の日ということで、猫に関する詩を紹介します。
「猫に見られる」 作:谷川俊太郎
天文学も物理学もないのに
捨猫はうちに帰る
どうやって?
答えはない
あるのはただ
事実だけ
身近なものをおそれるあまり
遠くを見すぎて
男の心は宇宙のようにスカスカだ
にらみつける女から
目をそらし
スリッパをパタパタさせて
右往左往する私を
床の上にゴロンと横になって
ただ生きているだけの
猫が
見ている
僕も近くのものから目をそらし、遠くをみすぎてしまうことがあります。
そういう時、この詩を読んで、地に足をつけました。
目の前の問題から取り組む。忘れてしまうことですね。
私も気をつけます。
以上チェンでした~~~
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