みなさんこんにちは チェンです
今日は一つの詩を紹介します。
タイトル「みちでバッタリ」
みちでバッタリ 出会ったヨ
なにげなく 出会ったヨ
そして両方とも知らんかおで とおりすぎたよ
でもぼくにとって これは世の中が
ひっくりかえる ことだヨ
あれから なんべんも
この道を歩いたよ
でももう一ども 会わなかったよ
これは岡 真史さんという方の詩です。
この方は小学校に通っていた12歳で、自殺しました。
詩人茨木のり子さんは、恋歌だと言います。
ステキな解釈です。
私には少し違って見えます。
孤独だった岡君がやっと見つけた好きな人。
彼女に自分を見つけてほしかったのかな?
自分は一人ぼっちだと感じ、さみしてくて、思っている気持ち、言えなくて、自分を受け止めてくれる人がほしかったのかな?
どうすれば岡君は死なずにすんだのか。
岡君の本当に言いたかったことは何だったのか?
考えはつきません。
岡君は私よりずっと前に生まれた子どもです。
当時を想像するのは難しいです。
でも悲しいのは、わかります。
以上チェンでした~~~