私が腰椎オペした際に、
同室だったおばあちゃん。
今年88歳かな。
おばあちゃんは、70代から3回脊椎オペ(首と腰)をしています。
3年前から、電話や手紙でお互いの近況・・・
というか「痛み」の愚痴かな?(笑)をやり取りしているんです
今回いただいたお手紙
書くこと自体が大変なのにいつも沢山書いて下さいます。
今回は封筒のなかに新聞記事の切り抜きがありました。
![ぽれぽれ日記-110214_190642_ed.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20110214/21/sky-free-daisy/86/9e/j/t02200391_0480085411049475056.jpg?caw=800)
「毎日新聞」ですので、既読の方もいらっしゃるかもしれませんが、
(一部抜粋)してご紹介します。
愛知医科大病院が開設する「痛みセンター」での実証例などを
すこし紹介しながら。。。
「慢性痛」はなぜ、完全に治すことがむずかしいのか・・
★老化による関節の変形や神経の障害は元通りにできない
★痛みがおきる仕組みが完全に解明されていない、、、、、、etc..
◎投薬や運動で改善は望めるが、必ず治るわけではない。
中でも、治療を難しくしているのが、心因的な痛みだ。
ある実験を試みた
腰痛のある人とない人に、腰痛を起こしやすい重い荷物を持ち上げる動作の映像を見せたところ、
腰痛のない人は何も感じなかったが、ある人たちは痛みや不快感をもった。
「梅干を見ただけで酸っぱさを思い出し、唾が出るように、明確な炎症や障害がなくても
痛みを感じることがある・・・。
「気のせい」と思われがちだが、このような痛みも患者にとっては深刻で長引きやすい。
厚労省の報告書は「慢性の痛みは患者の生活の質を著しく低下させる一方、
有効性が乏しい治療が実施させるなど、適切な治療がされていない」と国内の現状を分析。
厚労省は来年度から慢性の痛みに関する研究班を設置するため、1億3000万円を予算案に計上した。
慢性の痛みの原因を解明する大規模調査、手術後などにも痛みが残る患者の実態調査などが始まる。
「痛みの原因」は本当にさまざまですよね。。。
私自身も、はっきりと医師に目の前で診断されたことはありません。
トリガーポイント鍼で痛みの再現などができますし、痛みや不快感の軽減はすこしずつできています。
ですから、「筋筋膜性疼痛症候群」という病名(症状名)はしっくりきます。
でも、上記にもある「心因性」を否定することはまったく出来ません。
痛みの発症時に、「これまで受けたことのない大きな心の傷・・のようなもの」が、
心(脳)のなかを占領していたことを覚えていますから。
ただ、もう3年経って、、、心の傷のようなものは意識しなくなりました。
だからきっと、いま残っている痛みは・・・・・、「脳」が覚えているんでしょうね。
あたまいーね!いや原始的だねぇ。。。 脳は
痛み・・・ 「脳」
もう、仲良くやっていきましょうよ。
これから幸せに生きていこうよ。
しあわせに