堂々巡り | 空はどこまでも青い

堂々巡り




君が隣にいなくなることを
何よりも恐れているのに
試すようなコトバで
わざと傷つけてしまう。

そんな弱さごと
私を抱きしめてくれる君を
やっぱり好きだと思って、
だから、
私はまた自分が嫌いになる。

「変わり者だね」なんて
憎まれ口にさえ
君は微笑んでみせる。

「知ってるくせに」
頭の上から降ってくる声は
隅から隅まで
優しさに満ちていて、
その瞬間、
どうしたって私は
君が好きなんだって
自覚しなければならなくなる。

いつもいつも。
堂々巡りだよ。