■ 思わず、3回、じっくり読みました! 〜ラブ、安堵、ピース〜 | 種市勝覺(たねいちしょうがく)オフィシャルブログ Powered by Ameba

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2018年を目前に!

じーーっくり読みおえました☆


ラブ、安堵、ピース



3回読み返しました!
3回っす!!!)


「タオ」に初めて出会いました。


老子に初めて触れました^^

(お世話なっているある方の
ご紹介キッカケにて。)



まーさーにーーー


これって、

密教でいう「般若心経」で
伝えようとしている世界観を

めっっっちゃわかりやす~く
解説してくれてますよね?

という、感じでした☆


(「お経」を読み上げているだけでは、
そーとー意味をとらえにくいので。。。(^^;;)



さておき、しびれました^^


帯にも書いてありますが、

大切なことは2500年も前に、
老子が語りつくしているじゃないか。


もう、ホントにそう!!



書籍ページには右側に「漢文

左側に著者(黒澤さん)の超訳が書かれている書籍でして、

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「ぬぬ。。。一見、難しそうな本!? 
教科書(笑)」


と、一見思ってしまうカモなのですが、

実際は、ものすごーーーーーく身近で、
そしてわかりやすいっす。


はぁ。。。この本に出会えて
よかったわぁ。。。」と

思った一冊でした。


密教の考え方ととも
ものすごーくシンクロしているとこが多かったです^^


まぁ、「老子ってなんすか?」
は、ぼくも詳しくわかっていないのですが、

東洋哲学のすんごい方。(実在したかは不明、らしい。)


「老子道徳経」として残っている書物、
タオ」という存在について語られています。


-------


あるがままの存在の本質、
万物を永遠に動かして続けているエネルギー:
【 タオ 】。

(↑密教で言うと、般若波羅蜜(はんにゃはらみつ)のエネルギー・世界かと(たぶん))


ぼくがしびれた「フレーズ」を、
シェアさせていただきますと、、、、

(厳選の11個!)

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↑ めっちゃ線を引きまくり〜!!!


-------

◆1.人が世界に名を付けることによって、
タオは姿を隠し、代わりに「解釈」という
幻想が現れる。
 
そしてその幻想を「現実」と認識して生きているのが人間なんだ。


◆2.人が当たり前に持つ「自分」という感覚、
いわゆる『自我』もひとつの観念


◆3.「あるがままの現実」はひとつでも、「解釈の現実」は人の数だけ存在する。


◆4.タオを生きる人は、「自分」という境界
消え、存在が全体に溶け込んでいる。

-------


↑といった、観念でつくりあげている世界と
そうではない、「あるがまま」世界の存在。

モノゴトの本質が、
ぼやーーーっとですが見えてきます^^



-------

◆5.一切の取引を要求しない。
それが「愛」ってもんだろ。


◆6.命は、形あるものに宿るのではなく、
形なき空間に満ちている。
形ではなく空間だから、分かれることも、
始まることも、終わることもなく
延々とあり続けている。


◆7.「永遠」ってのは「気が遠くなるほど
長い時間」の事じゃない。
「時間(過去と未来)が存在しない」
ってことなんだ。

-------

↑ 愛や、命、そして時間に関する視点。
まじ深いっす!!



あとは、現代でも共通する
コミュニケーションにおける
「ナヤミ・アラソイの根本!!!」をさらっと↓

-------

◆8.本当は、世の争いに「悪」はない
すべては「善」と「善」のぶつかり合いなんだ。


◆9.日々ストレスを抱えてしまうのは、
取引の世界に埋没してしまっているからだ。
社会的人格こそが「自分」だと、
強く思い込んでしまったからだ。


◆10.人は理想という「自分ではないもの」に
なろうとすることによって、
自らの苦悩の中に身を投じてるってことさ。

そんな「着飾った自分」にこだわらなければ、
人にどう思われようが関係ない。


◆11.他者は「君」を見ているんじゃない
その人の目を通した「解釈に浮かぶ君」を見て
あれこれ言ってるだけなのさ。

-------

など、


もう、本の前半だけでもこれだけ
「金言」あります!!


キリがナイでこのくらいに^^


-------


まとめておきますと


この3点がかと。。。


-------


◆1. 解釈にふりまわされる人生 
⇒ 解釈を活かす人生『タオの法則』へ



◆2. 作為:コントロールの世界・理想の自分 
⇒ 無作為:あるがままの世界・何者でもない自分へ
 

◆3. 愛、安堵(安心)、平和は、
「取引」と「競争」を放棄したところに訪れる。

-------

↑ もうすーべーてー、現代に必要としている

  お悩み解決、不安解消の極意っすよね♪



はい。

ボクなりの解釈(←正解ではなく)ですと、


人間にとっての「タオ」は、

“お魚さん”が認識してない

お水

という存在に似ているかと。

(認識はできないが、それはある。)


私たちは母なる「タオ」に養われていて、

その流れをとらえ

流れに争うコトなく乗ることで、

もっともっとあるがままに生きることができる。


(日々に、愛・安心・平和の中に身を置くことができる、、、

っていうか、ボクたちは、
実はすでにその中に居る。 

選択(解釈)次第。。。)


という感じでしょうか^^



2018年 密教に置いては

六大(地・水・火・風・空・識)における

「空(くう)」の年。


空とタオも似ているかと^^


タオに生きる

この観点を
をヒントとして体得していくと、


かーなーーーりーーーー2018年!


迷い煩う雲が
スカーーーッ!と晴れていくのでは?

と思いました☆


一度だけでなく
ゆっくり何度か読んでいただくと

染みていく一冊かなぁと思いました^^


年末年始のフリカエリや、
生き方、在り方の確認☆

「目標設定」にオススメの一冊です~♪


風水コンサルタント
密教風水カウンセラー

種市勝覺(たねいちしょうがく)


P.S.

著者の黒澤一樹(くろさわいつき)先生、
まだお会いしたことはナイですが

一度、お話してみたいなぁ~^^