【 質問 】
17日に愛猫が天国に
旅立ってしまいました。
翌日に火葬して頂いて、
遺骨を家に置いています。
遺骨を家に置くと良くないとか
悪いコトが起こるとかいいますが
どうなんでしょうか？？
風水的にもよくないのでしょうか？？
ーーーーーー
【 回 答 】
ご質問メッセージをいただきまして
ありがとうございます。
この度は
ご愁傷さまです。。。
〉遺骨を家に置くと良くないとか
〉悪いコトが起こるとか
〉いいますがどうなんでしょうか？？
悪いコトが
起こるというよりも
何かそういった
いやだな～というコトが起こった際に
「 こうなったのは
きっといつまでも置いてるからだわ。。。 」
、、、と
そのせいにしてしまう
可能性があるので
長く置いておかないコトを
オススメしています。
実際には
コトの成り立ち(因果関係)というモノは
【 ワカラナイ
(完全にはとらえることができない)】
が、結論ですので
・そうかもしれないし
・そうではないかもしれない
と、なります。
〉風水的にもよくないのでしょうか？？
ただ
風水や密教的に考えますと
家運の発展や
健康成就のために、
室内には
・死氣を避け
・生氣を保つのが
やはり
オススメとなります。
また
お骨は「土に還すモノ」
( やがて無になっていく(自然の一部となる) )
という考え方がありますので
いつまでも
そばに置いておくもの
としては扱いません。
風水視点での
大切なポイントは
「 何を連想させるモノを
室内に配置しているのか？ 」
となりまして、
ソレを置いておくことによって
住む方々に
・死や悲しみを連想させるのか？
もしくは
・生きててくれた喜びの日々や
感謝を連想させるのか？
がチェックポイントとなります。
で
できるだけ
⇒ 喜びや感謝、いい氣持ちに
させてくれるモノを
室内には配置していきます。
そう考えますと
お骨というよりは
元氣であったり
楽しく生き生きしていた
写真などを
キレイに配置するのが
好ましい(氣の流れがよい)かと思われます。
ただし
ご自身で期間をきめて
( たとえば区切りとして
49日や、1周忌など )
ほとぼりがさめるまで
配置しておくなどは
問題ナイかと思います。
↑ 悲しみやさみしさを
おさえたり ごまかすのではなく
味わいきることも
とても大切な大切な時間となります。
ーー
密教的には
よ～く可愛いがっていた
ペットは
肉体を離れた後、
その魂は
お世話になった飼い主を
守護する存在として
「ずーっとそばに居続けるモノになる」と
考えていきます。
いちばんの供養は
カラダを持っていた時と変わらず
愛をこめて
・名を呼んであげること
・語りかけてあげること
となります。
( ↑いつもでもよいですし
月命日にでもよいです。)
こういった
はたらきかけによって
「カラダの死」をおこったとしても
『存在の死』はおこりませんで
ずーっと
【心の中に 生き続ける存在】となり
いつでも どこでも つながることが
可能になっていきます。。。
では
ペットのお骨をどうするか？
につきましては、
・ペット霊園や
・庭に埋めるやら
・散骨やら
と
イイと言われる
諸説アリなので
どれが正解か？
というのは言えませんが
( どれも正解かと。 )
ボクが
ご質問をいただいた際には
「 ペット霊園や
土に還してくれる専門のトコロにお願いするか
もし実行可能であれば
氣のよい山に行き
根をしっかりとはった木の根本に埋める
というのが
密教的な作法となります。
( 但し、神社仏閣の中などはNG )」
と、お答えをしております。
以上
お返事とさせていただきますm(_ _)m
P.S.
今夜はぜひぜひ
愛猫ちゃんの名前を呼んで
語りかけてあげたり、
馬頭観音(ばとうかんのん)さまのマントラ
※動物供養の密教マントラ
「 オン アミリト ドハンバ ウンハッタ 」
を、心をこめて(合掌しながらなど)
ゆ～っくり やさし～く 何度も唱えてみて
いただければな～ と思います。
きっとより近くに
存在を感じることが
できるかと思います。。。 合掌
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