■不運の法則!? | 種市勝覺(たねいちしょうがく)オフィシャルブログ Powered by Ameba

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「開運の法則」については
よく書いてますが、


たま~には『不運の法則』という側面についても
書いてみたいと思います。


不運とは何か?


まぁ、単なる「受け止め方・意味づけ」の一つなのですが、

その成果物として、
「不機嫌」「氣分がわるい」「イヤな感情」
というのがセットでついてきます。


運の「よくなる方法」もありますが、
『不運になれる!』という方法も
すごーく簡単です。


開運するためと同様

この場合も、

密教でいう「身・口・意(しんくい)」を
"道具として"活用します。


基本的に、
人生における出来事は、


(天氣も、時間も、他人も、、、)
何一つコントロールできませんが


たった3つだけあなたが自由自在に


・コントロールできる

・コマンドできる

・選択できる


モノがあります。



それが、

自分自身の
(他人ではなく)


現在における
(過去や、未来ではなく)


今、この瞬間における

「身・口・意(しんくい)」

です。


この「身・口・意」の活動"つみかさね"が、
流れ(運)を創っています。



◆身とは、行い(カラダの使い方)。どんな行動をするか。

◆口とは、コトバの使い方。どんなコトバを使うのか。

◆意とは、ココロの使い方。どこにフォーカスし、連想(イメージ)するのか?



このつみかさねの集合体を「業(ごう・カルマ)」ともいい
人生の流れ、方向性、運をつくっていきます。


これを“苦難へと向かう方向に使っていくこと”を、

密教では「三業(さんごう)※人の身口意」といいます。


↓↓↓


◆身: 争いや不和・不調和を生む行動、カラダの使い方

◆口: 争いや不和・不調和を生むコトバの使い方

◆意: 争いや不和・不調和を生むのココロの使い方



三業によってやってくるのが、

(一時的には氣分のいい場合はありますが、めぐりめぐって、、、)


「不機嫌」「氣分がわるい」「イヤな感情」となる
出来事(フィードバック)がやってきます。


つまり、不運・災難と言われるヤツです(これぞ、不運の法則!)。



自分自身にめぐってこない場合は、
自分の家族や、自分の子孫といった「まわりの人」にもやってきますし、


もしかすると今
自分自身におこっている不都合な出来事(不運・災難)は、

親や、ご先祖さまの業を因とすることもあります。


(こういった流れを消す方法が、
先祖供養や、滅罪供養、三密(仏の身口意)修行になります。)



で、、、


大切なポイントは、

過去のこと、これまでのコト(業・カルマ)は

仕方がないし、変えられないので、

「モウエエワ~!」と割り切るコト。



「だってこうだったじゃん」

「いままでこうだったし」


という、“反復”を終わらせるコト。


過去を終わらせるコトが、一歩目。


(無意識的のに"反復システム"の向きが
運の正体の一つとなります。)



もう一つの好転への取り組みが、

“善業を重ねる”ということになります。


ただし、

「善業を積んでいれば救われる!報われる!!」


といった、


『天と取引する』


という姿勢は、善業ではナイものになっちゃいます^^;





"取引を越えたモノ"が「分かち合い」で
それがハートの入り口となるのですが


このあたりは、文章にするのがとーーーっても難しいので、
セミナー(風水cafe)にてお伝えしています。



で、もうちょいこのお話をつづけますが、


最もてっりとり早く
不運にも、幸運にもなれる道具は、


「身口意」 3つの中では、


『口(コトバ)』です。



はい。あなたの外への『発言(表現)』です。



自分の行動(身)は客観視がムズカシイ方もいるし
ココロ(意)も見えないからムズカシイですが


音声なら、ハッキリと
自分で聞くことはできますね~^^

(ここでは内への発言(内的言語)は、おいときます。)



このコトバのチカラをつかって、
悪癖が落ち、良癖が身に付き、それが習慣化されると、、、


意識しなくても
勝手にすばらし~い方向へと向かうことができるようになります☆



その延長線上に、

どんなに苦しい状況であっても、
幸運の種を見つけることができるようになったり


むしろ、幸運のときに発生する、
不運の種にも氣づくセンスが身につくようになる


、、、という領域があります^^



あなたの「無意識に発言している」コトバは、



・幸運へと向かうものでしょうか?

・不運へと向かうものでしょうか?


いつもいつも、、、


1.「お金がない、時間がない!」
2.「あの人キライ、この人キライ」
3.「むかつく!!なにこの渋滞。」


そのコトバを“自動反復して”使い続けていると、

数年後、あなたはどんな状況になっているでしょうか?


もし、、、


1.「お金がない、時間がない!」

を言い換えて(下記、発言の意図は同じ) 


⇒ 『ホントは、お金がぞんぶんに欲しい!ゆったりした時間をすごしたいんだよね〜。』


であったり。



2.「あの人キライ、この人キライ」

を言い換えて


⇒ 『ホントは、こんな人がめっちゃ大スキなんだよね〜!』




3.「むかつく!!なにこの渋滞。」

を言い換えて 


⇒ 『ホントは、こんな風にスムーズに行けたらうれしいなぁ~!』


というふうに


「できない」

という側面をコトバにするのではなく



『ホントは、こうしたい!!こうなりたい』の


【言い換えの達人】になっていくと、

方向性がちょっとずつ変わってきます。


⇒ まぁ、
<
コトバを選んでる場合じゃないわー!

、、、というくらい感情的になったトキは


ストレートに発散!!も、よいかと思いますが、
「習慣的に使用している言語」については、


なるべく殺氣(事象への攻撃・否定・ナイナイ)を含ませずに
生氣(調和・肯定・アルアル)を含める表現を選んでいただくと

よいかなぁ、と思います☆



繰り返しになりますが、、、


あなたの無意識に(習慣的に)発言しているコトバは、


・幸運へと向かうものでしょうか?

・不運へと向かうものでしょうか?


ぜひぜひチェックしてみてくださいね^^


本日は、「不運の法則」というタイトルで書いてみました。


少しでもご参考となりますと、
うれしく思います☆



風水コンサルタント
風水カウンセラー
空海密教阿闍梨

種市勝覺