「ご自宅やオフィスの、お札とか神仏とか、
粗末にすると“バチがあたりそうなモノ”の扱いは
風水的にどうしたらよいですか?」
という、疑問にお答えいたします。
はい。
そもそも、
基本、「バチ」というものは、
単なる概念であって、
実際にはありません。
何が「バチ」で何が「バチではない」
という明確な違いがないからです。
「バチかもしれない。。。」という、
思い込みがあるだけ。
実際は、
行いに対する、
純粋な、因果としての
「フィードバック」があるだけ。
どんな人でも
不注意であれば、難がやってくるし
お金を粗末につかえば、失財や損をするし
人にひどくあたれば、嫌われるし・トラブルになるし
身体にムリばかりしていれいば、病にもなります。
「バチ(都合の悪い出来事)」というのは、
単なる、「意味づけ」「受け止め方」「捉え方」のひとつ。
その「バチ」に相当するであろう出来事を、
他の人は、『経験』といったり、『学び』として
捉えることもありますね^^
「バチ」は、
恐怖というエネルギーをつかって、
人を動かすときの、ひとつの手法です。
(ヨイとかワルイとかではなく。)
あらゆる出来事は、
「すべて何らかのメッセージであり、
学ぶべきコトを教えてくれているだけ」
と捉えるようになると、
恐怖に縛られることはなくなります。
(ただし、「祟り」や、「恨み」といった、
念というエネルギー(邪氣)が、現実面に影響を及ぼすことはあります。
なので、その逆の息災祈祷も効く、ということが起こります。)
で、
風水的には、
・バチを与えるようなモノ
・バチを与えそうなモノ
は、
“恐怖”を連想させますので、
『そもそもおかない方がよい』
となります。
家の中は、くつろぎの場。
オフィスは、氣持ちよく働く場。
“恐怖要素”は、氣を乱し、氣が散るので、
衰退&集中力ダウンのモトです。
もし、
・ありがた~いを連想させるモノ
・いつも守ってもらっているを連想させるモノ
というように
「安心感」や「感謝」を連想するモノのであれば、
置いた方がよいですね。
(あ。ゴチャゴチャではなく、美しく祀ってくださいね。)
はい。
内なる連想(イメージ)の質が、
氣(氣分という氣)を創るのです。
で、
古くなったお守りやお札は、
いただいた場所に「返送」。
お焚き上げをしてもらいます。
お焚き上げは、
そうしないと「バチがあたるから」ではなく、
守ってくれた、礼儀と敬意を示すが目的です。
通常のお札やお守りの有効期限は、「一年」。
近い神社仏閣であれば、
直接、持参して、お礼参り(参拝)して、
お返しするのが、礼儀正しいですね^^
神仏や天地は、『礼儀正しい人』を好みます。
ただし、礼儀正しくするから、「こうしてくれ!」
という、「取り引き」をしたり、
「いい人を装う」のとは違います。
⇒ 教えや、恐怖に従うのではなく、
『自分自身の内なるスナオさ』からやってくる、
礼儀正しさが大切です。
古くなった、
お札やお守りは、
「充電がきれた携帯」のようなモノ。
エネルギーが入っていないので、
単なるオキモノになってしまいます。
なので、置いておいても仕方がないので、
お返しする。
(もし、お焚きあげが、有料であれば、
その日まで守っていただいた、謝礼として添えてみる。
無料の場合でも、お氣もち程度に添えてみる、のもイイですね。)
自分自身に“バチを与えるようなモノ”は、
【そもそも所持しない・室内に置かない】が、風水。
そういうモノがあれば、退場を考えてみてくださいね~^^
本日も少しでもご参考となりますと
うれしく思います☆
風水コンサルタント
風水カウンセラー
種市勝覺
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