筆記具とケイタイ | stand up and fight

筆記具とケイタイ

いまや誰もが毎日使うであろう道具。筆記具とケイタイである。
手や指で操作する点や大きさなどの類似点が多いため、デザイン的にも似た仕上げになることがある。
しかし、デザインの考え方は大きく異なっている。
筆記具は素材を大事にし、ケイタイは素材を隠す点である。
高級な筆記具を見るとわかりますが、金属の種類や樹脂の種類、木材など実にさまざまな素材を功名に組み合わせてデザインされている。元来はヨーロッパで生まれた手仕事の高級品であり、その面影がそのような形で残されている。
一方、ケイタイ。外観の部品のほとんどは樹脂である。塗装もしくは蒸着により金属など別の素材に見せている。見せかけの高級感。半年も使えば剥げてきてしまう。

筆記具で素材を学び、ケイタイで素材を隠すことを覚えました。本当に豊かな感性はどちらにあるのか。