デザインについて | stand up and fight

デザインについて

デザインという仕事は、物を生み出すことだ。
そして、良いデザインはその思考の深さと比例する。と思っている。

デザインを考えていると、本当にこの製品が必要なのか?となることが多い。
そもそも地球の大事な資源を使って、多くの人が欲しがるようなスタイリングをし、
消費拡大/経済拡大を目指す。
これが正しいわけは無いと、心のどこかでは思いつつ、頭と手は新しい形を創りたいと騒ぐ。
そもそもデザインで飯を食べている。

こんなとき、僕は開き直るしかない。
縄文人だって食器に装飾をしていたのだから、新しいものを創ることは人間であることだ。
それが地球を壊していようと、新しいものを創り、消費することが人間の楽しみであり、それがない世界なんて面白くないでしょう?
もちろん地球を壊す速度は極力抑えて、修復もしていかなければならないのだけれども。

さて、縄文時代に戻るが、縄文土器の模様は本当に素晴らしい。実物を見たことの無い人がいたら、是非見て頂きたい。素人の技では無いのだ。それ専門のプロの技である。
これからわかること。
縄文時代は、狩猟・採集に明け暮れていたのではなく、結構食料に余裕があった。狩猟・採集の人と土器作りの人は分業しており、お互いに成果物を交換しながら暮らしていただろうということだ。
これって、今の社会と同じです。
人間は、本能的に新しい飾りを必要とするのです。