地元仲間で5年目を迎えた、先月のイベントのお話です
自分の地元仲間とは、毎年秋の 神輿担ぎ
で顔を合わせ
新年明けてから最初の顔合わせで 新年餅搗き大会
をやっています
これはそんな5周年目の餅搗き大会のお話
こうしたイベントごとは主催者努力で維持されるものですが、本当に主催者が良く頑張る
この餅搗きも、神輿も同じ主催者が頑張っているのですが、特にこの餅搗きは準備が大変
前日からの仕込から、当日の物品の調達、また杵臼の準備などなど。。。
挙げだしたらキリがないほどです いやぁ、本当に頭が上がりません 敬服致す限り
自分も当日準備は頑張ります みんなより一足早く到着して準備に加わります
午前中から準備が始まり、今年は臼に持ち手を作ろうと、ある者はその作業
自分は今年から導入した七輪の火熾しとその料理の準備です
今年でこの餅搗きも5周年、お祝いに料理を追加しようとはじまったこの七輪料理
前日から主催者が買い出し、仕込みを済ませてくれていました
「烏賊のワタ焼き」
烏賊をおろして、ワタと調味料に漬け込み一晩ねかせます
そうして出来た、烏賊のヅケを七輪に載せて焼いて食べるのです
七輪は初めて扱ったのですが、火力が凄い あっという間に焼き上がります
続いてこちらも烏賊の身を切ったものをヅケにしてあり、これをホイル皿で焼き上げます
これらは、大蒜・生姜醤油でワタと一緒に漬け込んであったのですが、本当に美味しい
お酒のつまみに、本当によかったんです
そして外での餅つき大会なので、寒さ対策のお料理もあります
それがこれまた前日から主催者がしっかり仕込んでくれているコチラ
「豚汁」
寒い環境にこういった温かい汁物は本当に有り難い
具には揚げ、大根、牛蒡に人参、こんにゃくと豚肉、具だくさんで食べる汁でした
寒い中で食べると本当に体が温まって、有り難いことこの上ありません
他にも餅米を炊く間に、七輪で肉を焼いたり、手作りの竹徳利で頂く熱燗
美味しい食べ物に、人数が集まると話も弾み、お酒も良く進みます
なかなかこうした大人数で集まる機会は少なく、楽しい時間はあっという間に過ぎていきます
そんなこんな大分出来上がってきたところにいよいよ餅搗きが始まります
炊いた餅米を、温めた臼にあけ、杵を使って練り込みを始めます
しっかりと粒が目立たなくなる位まで練り込んだら搗き始めるのです
各人家族の参加も含めると総勢15名程、交代で餅を搗いていきます
しっかりと搗きあがってくると。。。
こんな具合で綺麗なお餅の出来上がりです
これをボールに取り、作業スペースへ
一口大に手でちぎり分けながら餅とり粉に投げていきます
餅とり粉からあげられた餅や、手でちぎり分けたままの状態で
辛み大根、納豆、醤油、あんこ、きな粉などなど色んな味付け用のお椀へ
味のお椀に漬かると、各人が食べていきます
そんなこんな、餅米1升を2回りすると皆かなりお腹が一杯です
今年は餅以外の料理も結構ありましたので、思いの外お餅が入りません
そうすると、お土産用に詰めて、皆で持ち帰っていくわけです
毎年途中から餅係りになるもので、大体写真撮影している暇が無くなってしまい
色んな料理やその餅搗き風景などなど、写真を撮れずにいつも残念に思います
仲間で過ごす楽しい時間は、あっという間に過ぎて行ってしまいます
ましてやお酒も入り、その体感時間は加速度的に上がります
今年もお互い良い一年にして、神輿の時期の再会を楽しみに顔合わせ会のお開きとなります
いやはや、毎年本当にこうしてやってくれる彼(主催者)には本当に頭が上がりません
毎年やり続けてくれて本当にありがとう と感謝の思いを伝えて
寒い1月のまだ明るい昼下がりに、ほろ酔い気分で帰路に就くのでした