※SS初書き。
※護衛チーム(とトリッシュ)は、隠れ家的な場所にいる。
※ニャランチャかわいいんちゃ(訳:獣化注意)。
ナランチャ『俺が猫になっちまっているウウウウウウ!!ウソ!ウソウソおっ。
 敵のスタンド攻撃かっ!?とりあえず、レーダーで犯人を探さねぇと!』ドォォォン
 
スミスさん『パニャーッ』
 
ナランチャ『あああああああ、こっ、このエアロスミス!エアロスミスまで猫だァ~ッ!』
 
ミスタ「ナランチャ、どこだー?」
 
ナランチャ『ミスタ…!
 助けてくれよ!クーラーボックスの中のジュースを飲んだら、こんな風に…』
 
ミスタ「ん?何だぁ、この猫?どっから入って来たんだ?」
 
ナランチャ(まさか、俺が誰か分かってねぇのか!?)
 
ミスタ「おっ、美味そうなジュース!いただきーっ♪」ゴクゴク
 
ナランチャ『ダメだ!それを飲んだら―』
 
ミスタ『なんだ、この顔、この体ーッ!!くっ、くさいッ!オレ、すごくロバくさいぜえーッ!!』ヒヒィン
 
ナランチャ『遅かったかぁ…』
 
ミスタ『なんでだーッ、どーしてオレがロバなんだよォーッ!?背中にタテガミが生えてるぞーッ!!蹄も醜く変な形だし、四足歩行だッ!』
 
ナランチャ『し…知らねーよッ!それより、このジュース…やっぱり飲んだ奴を動物に変えちまうみてーだな』
 
ミスタ『(ハッ)お前、ナランチャか!さっきまではニャーニャー鳴いてて、気がつかなかったぜ』
 
ナランチャ『しょ~がねぇだろ、急に人語が喋れなくなったんだから』
 
ミスタ『でも、動物同士なら言葉が通じるっぽいし、安心したな。
 ところで、これでチームの6分の2(3分の1)が獣化しちまったワケだが―こんな状態でトリッシュの護衛なんて、できんのか?』
 
ジョルノ『その計算は間違っていますね、ミスタ』
 
ミスタ『何ッ!?』
 
ジョルノ『なぜなら、僕も既に人間をやめているからです!』ワンワン
 
ナランチャ『げぇっ!ジョルノが犬になってら!』
 
ジョルノ『水に生命力を与えたらどうなるか、ゴールド・エクスペリエンスで実験してみたんですよ。そしたら、二次創作にありがちな効果のジュースが作られてしまい…』
 
ミスタ『おめーが犯人か!なんだって、またそんな実験したんだよ?』
 
ジョルノ『トリッシュの外見を変えて、暗殺チームの目を誤魔化したかったんです。
 まぁ、これはこれで可愛いからOKですよね』スッ
 
トリッシュ『コケコッコ』
 
ナランチャ、ミスタ『トリッシュが…』『鶏ッシュになってるーっ!!』
 
トリッシュ『上手いこと言ったつもり、それ!?
 ていうか、この姿で会いに行ったとして、父はあたしに気づくのかしら…?』
 
ジョルノ『その時までには、G.Eの能力も解除されているはずです。
 では、行きましょうか。音楽の都・ブレーメンへ―』
 
トリッシュ『フィレンツェじゃあないんかい!』

To Be Continued…?