灰と幻想のグリムガル 完観 | 自分を見つけるのに45年かけたおっちゃん

灰と幻想のグリムガル 完観

メリィィィィィィィッッッッ!!!! ←主役ではありません

 

メリィ、泣かないでようぅ!!・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。 ←繰り返しますが、主役ではありません。

 

灰と幻想のグリムガル、完観しました。

 

※ 以降、ネタバレ注意

 

いきなり異世界へと飛ばされた少年少女たち。

 

記憶もない。覚えてるのは自分の名前と生活する術。

 

すっごくご都合。←けなしてないっす

 

まぁ、RPGですな。

 

4話でいきなり仲間が死ぬのよ。

 ↑いきなりお亡くなりになった人。 

 

確かにフラグ立ちまくってたからなぁ。

 

そして新たに入った仲間のメリィ。

がっちがちに心閉ざしてます。

 

彼女も仲間を失った過去を持つ。

 

だから、そんな悲しい思いを二度としたくないと、

 

仲間を作らない。

 

でも、ハルは彼女を仲間だと言った。

頼りない主役。

 

最初はそんな彼らに溶け込もうともしないメリィ。

 

ハルはそれでもメリィを仲間と思い、

 

そう接するうちに、

 

彼女は心を開いていく。

 

登場当初はツンツンな彼女だけど、

 

最終話でハルがみんなのために犠牲になったシーン。

はい、おれ、ここでピーク。

 

昔、メリィにも大切な仲間がいた。

 

そのほとんどを失った。

 

そしてやっと巡り会えた新たな仲間。

 

それなのに、また死んでしまうのか。

 

仲間を守れない自分の無力さ。

 

メリィの悲しみが溢れます。

 

このあとハルが大活躍するわけですが、

 

まぁ、そこはいいとして。←いいシーンではありますが

 

もうね、おれかわいそうな女の子、

 

大好き。

 

ずっと不幸な子、ということではなくてね。

 

ハマーン様は誰も信じることができなくて、でも、最後に元気な子に会えて、未来を託すことができる幸せを得た。

 

プルもプルツーも、マリーダさんも、信じられる人を得た。

 

フォウはカミーユと心を通わせた。

 

ロザミアは死の間際に兄と会えた。←ここ、救いがない

 

※ ガンダムガール多々でご容赦

 

どんなに不幸な目にあっても、頑張って、幸せをつかむ姿に惚れるのかも。

 

ちなみに、原作のラノベはまだ続いているそうで、

 

ネットで見ると、更に悲惨なことに。

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水彩画のようなタッチの背景。

 

ちょっと変わった感じなので、

 

最初は違和感を覚えますが、悪い感じではないです。

 

にしても、異世界に来ていきなり環境に適応しまくってるキャラが一人いますが、

 

あの人は元の世界でなにしてたんでしょうか。

 

でも悪い人ではないです。

 

むしろいい人。

 

なのに、

 

絶対まっとうな人じゃない感、

 

ありまくり。

 

今見てるこのすばと似たような設定ではありますが、

 

こっちは思いっきりコメディです。

 

「灰と・・・」は異世界から飛ばされても特別扱いされることなく、

 

消耗品のように死んでいきます。

 

でね、

 

原作でどう描かれてるかは知らないですけど、

 

彼らの元の世界がどう推測してもこの人間界なのは明白で、

 

10人や20人を一気に召喚(?)するからには、

 

人間界でも大騒ぎになるはずなんですが、

 

その点はどうなってるんでしょうね。