人生初のパーフェクトグレード | 自分を見つけるのに45年かけたおっちゃん

人生初のパーフェクトグレード

とうとうこの日がやってきました。



くりすますとお正月とお盆が一緒になったような



オレ的ビッグイベント。



人生初のパーフェクトグレードを購入するのです。



でもその前に。



某家電量販店の本店。



そこの7階にあるプラモ・フィギアコーナー。



そこへ向かうエレベーター。



母とオレが乗り(母が一緒なのはご容赦)、



そのあと、5歳くらいの男の子を連れたお母さんが入ってきた。



入ってきた直後、男の子はすぐさまおれに近づき、



「へへ(=⌒▽⌒=)」



みたいな純粋な笑み。



浄化されるわ、おれ。←100%ダークな大人



お母さんが先に6階のボタンを押したので、



おれはその男の子に



「7ってとこ、押してよ」



と、冗談まじりで言ってみたら。



ぽちっと。



そして、満面の笑みでおれを見上げる。



か、かわいい。(≧▽≦)ムキュウ!!



もちろん、お礼は言いました。



行儀のいい子にはきちんと接するチンピラですので。



そこでちょいとした歳の差コミュニケーションは終わりかと思ったら、



その子がかわいい手袋をつけた手を差し出すから、



おれも手、差し出すよね?



なぜか知らんが、手を握り合う見知らぬ二人。



男の子はにこ~っと笑い、



そして言った。



「おじちゃん。へへ」←言葉にはなってないが、どうやら気に入ってくれてるようだ。




鈍器で殴られたような・・・とはまさにこのこと。



おれ 「お、おじちゃん…!?ん、まぁ、そうだよね。おじちゃんだよね(;´▽`A``」



お母さん 「す、すみません∑ヾ( ̄0 ̄;ノ」



いや、いいの。41歳だし。もう「お兄ちゃん」はムリってわかってたから。



でも、面と向かってはっきり言われると、やっぱちょっとショック。(笑)



しばしの間、手を握って二人でニコニコニコニコ。



そして6階。



お母さん 「〇〇ちゃん、ここで降りるよ」



男の子 「は~い。おじちゃんはいかないの?」



おれ 「おじちゃんはおりないんだよ~。≧(´▽`)≦」←メチャ癒されてる



手を振ってお別れ。



いやもうね。



子供、欲しくなった瞬間でしたな。



ま、おれは子供は望めない体なので諦めとりますが。



いい体験をさせていただきました。



あの男の子がいつか、立派な男になることをお祈りいたいしますな。



さて、7階。



もうおれのラビットハートがドキドキ。



前回、ネオ・ジオングを買った時に、



回想シーン。↓↓↓



おれ 「HGUCのネオ・ジオングを予約した〇〇ですけど」



店員 「は?もう一度、商品名をお願いいたします」



おれ 「・・・HGUCのネオ・ジオングを予約した〇〇ですけど(T▽T;)」←半泣きで大き目の声




みたいな羞恥プレイを強要された記憶はまだ色あせておらず、



また再現されるのではないかとゆー恐怖。



背中のランドセルにビームサーベルとツッコんでるオタ様が確実に潜伏しているこの現状で



目立つ行動は避けたい。



とゆーことで、今回は事前に電話して名前だけ言えば分かるようにしておきました。



・・・どっちにしても、受け取る時に好奇の目にさらされ続けたわけなんだが。



オタ様たちが



「あいつ、やりやがった」的な視線を投げつける中、



足早に去るおれ。



すんません。おれはオタ様には到底かなわない一般ピーなのです。



でもね、



我が手中には・・・↓↓↓





ひゃっほ~い。ヽ(゜▽、゜)ノ



更に↓↓↓




ヘ(゚∀゚*)ノフハハハハハハハ!!!!



LEDユニットまで。



このLEDユニット。予想外に売れてるそうで、



おれが行った店では先着30名にしか渡らなかったそうです。



ユニコーン本体は40体を確保していて、



残る10体のお客さんは、たとえLEDを希望しも現時点では入手不可能。



第2期生産は早くても半年後らしいです。



作った後につけられるっちゃあつけられるけど、



かなり面倒よね。



一緒に予約しといてよかった。



でもおれのビッグイベントはここで終了ではなく、



年明けにはフルアーマー拡張ユニットも到着予定。



年が明けても楽しみは終わりませぬ。