モスピーダを観たのーその1
アラフォー以上の男子なら
きっと記憶にあると思うの。
「機甲創世記モスピーダ」
マクロスを丸パクリなアニメでしたが、
バイクが装甲服のように変形する設定は斬新でした。
モスピーダとはそのバイクのことで、
画像バックにあるロボットは「レギオス」といい、
バルキリーと同じように3形態に変形します。
おれがこのアニメを観たのは
確か小学生の3年か4年のとき。
登場人物のセリフがリアルというか
お友達口調というか、
マクロスでの一条光が時々口にしてた
アニメではなく、現実に人が使う言葉を
セリフに使ってた感じ。
それをこのモスピーダではふんだんに使ってたのが衝撃だった。
当時はロボットとの戦闘シーンしか見てなかったようで、
どんなストーリーだったかも忘れてた。
去年、入院中に途中まで観たんだけど、
そのまま退院して、気になって時々ちまちまと観てたの。
タイトルの「機甲創世記」って子供のころは全然理解してなかったけど、
今、やっと理解できた。
敵―インビット―は、なんらかの事情で自分たちの星を捨て、
新たな住処を探して地球へとたどり着く。
そこには「人類」がいて、
インビットにしてみれば、人類は異物でしかなく、
それを殲滅。
そこから端を発したインビットと人類の戦い。
インビットは地球の環境をもとに戻しつつ、
地球の環境に適応させるよう、自らの体も進化
※インビットは肉体を持たず、当初は精神エネルギーのような存在だった。
地球を汚すのは「人類」と断定し、
生き残った人類を監視、そして時には殺戮をしていく。
「機甲」とは、インビットがまとっていたものであり、
「創世記」とはインビットが生物の進化の過程から
よりよい生命体への進化を模索するもの。
と思う。
第2次地球降下部隊はほぼ全滅。(一次も同じく)
奇跡的に地球へと降り立った第二次の生き残りスティック。
第一次の生き残りや民間人との協力を得て仲間を増やしていく。
時に、争いを嫌う人類からも殺されかけたりも。
地球では生き残るためにインビットに協力する人類もいたりする。
後半ぎりぎりまではこの路線。
ただ、クライマックスになって
すっごいことになったの。
子供のころ、なんでそれを記憶していなかったのか
今なら分かる。
あまりに無茶すぎた。
それはまた次に。
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