人類対猫の果てのない戦い
― By 尾頭真紀ナレーションでお送りします。 ―
我ら人類が技術の粋を結集して
作り上げた人工生命体。
対人類骨抜きしちゃうぞ最終猫型決戦兵器。
通称、ノン
↑こいつ。
あまりの知能に我らにすら反旗を翻し、
脱出することいくたび。
そのたびに、
人類の英知がノンの暴挙を退けてきた。
が、
このたび、またもやイリュージョンのごとき
脱出をはかり、
そとでお友達を作ってはしゃぎまくるノン。ヽ(゜ω゜)ノニャニャニャ~
まだ計画段階の「人類骨抜きにしちゃうぞ作戦」も
対人類用愛玩用ネコ型生物兵器の存在も←名前が変わってきてる
明るみにしてはならない。
てことで、
我らの英知を再び結集させ、
対ノン攻略作戦を実行。
完成↓
フードのある猫トイレ。
ふたがあるやつを探したんですが、
地元のホームセンターには
かろうじてフードがあるだけ。
ふたはなし。
なので、透明な下敷きを100円ショップで買い、
結束バンドで上だけ緩めに固定。
そして
「入ることはできても出ることはできないのよ、おほほほほ~!これであなたも袋のネズミ、いや袋のノンよっ!ってゆー対ノン決戦兵器」 ←兵器名(なぜかオネエなのはスルーするのだ)
が完成。
中にはノンのエネルギー源であるいりこがすでにセット。
さあ、来るがいい。
いくら知能が高くとも、
我ら人類には足元にも及ばないことを
思い知らせてくれる。ヽ((◎д◎ ))ゝゲヘヘ~
1日目。
下敷きが大きすぎて、匂いが外にでず見向きもされず。(´・ω・`)オヤ?
2日目。
ちょっとだけ下敷きをカットして匂いが外に出るよう改良。
バージョン2と命名。
3日目。
入った形跡あり。
だが、我らはノンの潜在能力を甘く見ていたようで。
ふた、
破壊。グハッ!!( ゜∀゜)・∵.
おのれ~。
以前、脱出を防ぐために、リードの先にボール状のものをつけていたことが、
ノンの身体能力を結果的に高めることになってしまったのは
失態であった。ぐぬぬ~。
当初は知能に勝る人類の圧勝かと思われたこの戦いも
すでに4日目がすぎ、
こう着状態が続き、
5日目の朝を迎えようとするのであった。
だがしかし。
我々は諦めない。
なぜなら、
人類は無限の可能性を秘めているからだ。ヽ(゜▽、゜)ノ←アホッポイケドネ
てことで、
「入ることはできても出ることはできないのよ、おほほほほ~!これであなたも袋のネズミ、いや袋のノンよっ!改」を製作。
↓これ。
ふたをすだれに改良し軽量化。
けど、長くしてあるので、
出ようとすると、ふたを自分で踏んでしまう構造。
しかも、適度に隙間があるので、
匂いも外に出せる。
これで我らの勝利は確実のものとなろう!
尾頭真紀 「ほんとに勝てるんですか?」
にいる 「・・・さぁ┐( ̄ヘ ̄)┌」
尾頭真紀 「他の猫を捕獲する可能性は?」
にいる 「なきにしもあらず」
余談ですが
猫は愛玩用として保護の対象となっており、
避妊や去勢目的以外での捕獲は
虐待とされ、処罰の対象になります。
にいる 「これにはマジびびったね。捕獲器、買おうかとおもったもん」
自分ちのペットを捕獲するにも、
捕獲器をセットして放置すると
虐待。(((゜д゜;)))コワイオー
やるなら監視をつけること。ってのが条件。
尾頭真紀 「その程度のことでびびってどうするんですか。最終的にこのしょぼい兵器で人類を捕獲しようとしたんでしょ?」
にいる 「お前と一緒にするな」
気の弱いおれなので、
夜はセットしません。
昼もおれがいない時はセットしません。
昨日今日と、甥っ子どもがいるので
1時間ごとに見て回るようには
厳命してます。
さて、自由で奔放な猫型愛玩用強化猫←結局ネコ
我が家に帰ってくるのだろうか。
あ、ちなみに、改に改造する前にセットした
いりこは
全部食べてました。
いつもは頭だけ残すんだけど、
きれいさっぱり。
おなかすいてるようです。
でも、まぁ、昼は元気に裏庭を
勝ち誇って走り回ってるそうです。
元気ならよしとする。


