人類対猫の果てのない戦い | 自分を見つけるのに45年かけたおっちゃん

人類対猫の果てのない戦い

― By 尾頭真紀ナレーションでお送りします。 ―



我ら人類が技術の粋を結集して


作り上げた人工生命体。


対人類骨抜きしちゃうぞ最終猫型決戦兵器。


通称、ノン

にいるのブログ-DSC_0047.jpg
↑こいつ。


あまりの知能に我らにすら反旗を翻し、


脱出することいくたび。


そのたびに、


人類の英知がノンの暴挙を退けてきた。


が、


このたび、またもやイリュージョンのごとき


脱出をはかり、


そとでお友達を作ってはしゃぎまくるノン。ヽ(゜ω゜)ノニャニャニャ~


まだ計画段階の「人類骨抜きにしちゃうぞ作戦」も


対人類用愛玩用ネコ型生物兵器の存在も←名前が変わってきてる


明るみにしてはならない。


てことで、


我らの英知を再び結集させ、


対ノン攻略作戦を実行。


完成↓



フードのある猫トイレ。


ふたがあるやつを探したんですが、


地元のホームセンターには


かろうじてフードがあるだけ。


ふたはなし。


なので、透明な下敷きを100円ショップで買い、


結束バンドで上だけ緩めに固定。


そして


「入ることはできても出ることはできないのよ、おほほほほ~!これであなたも袋のネズミ、いや袋のノンよっ!ってゆー対ノン決戦兵器」 ←兵器名(なぜかオネエなのはスルーするのだ)


が完成。


中にはノンのエネルギー源であるいりこがすでにセット。


さあ、来るがいい。


いくら知能が高くとも、


我ら人類には足元にも及ばないことを


思い知らせてくれる。ヽ((◎д◎ ))ゝゲヘヘ~


1日目。


下敷きが大きすぎて、匂いが外にでず見向きもされず。(´・ω・`)オヤ?


2日目。


ちょっとだけ下敷きをカットして匂いが外に出るよう改良。


バージョン2と命名。


3日目。


入った形跡あり。


だが、我らはノンの潜在能力を甘く見ていたようで。


ふた、


破壊。グハッ!!( ゜∀゜)・∵.


おのれ~。


以前、脱出を防ぐために、リードの先にボール状のものをつけていたことが、


ノンの身体能力を結果的に高めることになってしまったのは


失態であった。ぐぬぬ~。


当初は知能に勝る人類の圧勝かと思われたこの戦いも


すでに4日目がすぎ、


こう着状態が続き、


5日目の朝を迎えようとするのであった。


だがしかし。


我々は諦めない。


なぜなら、


人類は無限の可能性を秘めているからだ。ヽ(゜▽、゜)ノ←アホッポイケドネ


てことで、


「入ることはできても出ることはできないのよ、おほほほほ~!これであなたも袋のネズミ、いや袋のノンよっ!改」を製作。


↓これ。


ふたをすだれに改良し軽量化。



けど、長くしてあるので、



出ようとすると、ふたを自分で踏んでしまう構造。



しかも、適度に隙間があるので、



匂いも外に出せる。



これで我らの勝利は確実のものとなろう!




尾頭真紀 「ほんとに勝てるんですか?」




にいる 「・・・さぁ┐( ̄ヘ ̄)┌」




尾頭真紀 「他の猫を捕獲する可能性は?」




にいる 「なきにしもあらず」




余談ですが




猫は愛玩用として保護の対象となっており、



避妊や去勢目的以外での捕獲は



虐待とされ、処罰の対象になります。



にいる 「これにはマジびびったね。捕獲器、買おうかとおもったもん」



自分ちのペットを捕獲するにも、



捕獲器をセットして放置すると



虐待。(((゜д゜;)))コワイオー



やるなら監視をつけること。ってのが条件。



尾頭真紀 「その程度のことでびびってどうするんですか。最終的にこのしょぼい兵器で人類を捕獲しようとしたんでしょ?」




にいる 「お前と一緒にするな」



気の弱いおれなので、



夜はセットしません。



昼もおれがいない時はセットしません。



昨日今日と、甥っ子どもがいるので



1時間ごとに見て回るようには



厳命してます。



さて、自由で奔放な猫型愛玩用強化猫←結局ネコ



我が家に帰ってくるのだろうか。



あ、ちなみに、改に改造する前にセットした



いりこは



全部食べてました。



いつもは頭だけ残すんだけど、



きれいさっぱり。



おなかすいてるようです。



でも、まぁ、昼は元気に裏庭を



勝ち誇って走り回ってるそうです。



元気ならよしとする。