合体したいっ!
尾頭真紀 「社長っ!あなたと─」
にいる 「いやだ」
尾頭真紀 「まだ何もいってないじゃないですか」
にいる 「いやだ、聞きたくない。黙れコノヤロ」
尾頭真紀 「最後まで言わせてくださいよ~」
にいる 「い~や~だ」
尾頭真紀 「( ̄ー☆フッ むか~し、むか~し」
にいる 「ひいぃぃぃぃ~(((゜д゜;)))」
尾頭真紀 「おじいさんと、おばあさんがいましたァ。ヽ((◎д◎ ))ゝゲヘヘ~」
にいる 「やめてェ~!!(iДi)コワイヨ~」
尾頭真紀 「おじいさんとおばあさんは・・・」
にいる 「キャ~!!聞きたくないぃ~(/TДT)/」
尾頭真紀 「あなたと合体したいっ!(≧▽≦)キャピッ!!」
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にいる 「話しがヘン方向にいっちゃってるだろっ!」
尾頭真紀 「新年、とっくに明けましておめでとうござんす。今年も尾頭真紀はバジュラの卵と私の胞子をバラまきまくりな一年にすると胸に近い、遠い銀河へ旅立ちゃおうっかな~と」
にいる 「早よ行け」
尾頭真紀 「社長、知ってましたか?お隣の銀河であるアンドロメダさんは、今度、我が銀河と合体するんですよ~」
にいる 「今度って、いつの話をしてるん?」
尾頭真紀 「でもね、宇宙は加速度的に膨張して、いずれは銀河はおろか、惑星や物質すらも反重力によって分解するんです。合体するのか分解するのか、どっちかにしてほしいんですけど(´・ω・`)ハッキリシナイオトコハキライ」
にいる 「反重力で分解ってのは、あくまで仮説だからね」
尾頭真紀 「それまでに、全宇宙を支配してみせますっ!(`・ω・´)ゞ」
にいる 「おう、がんばれ」
尾頭真紀 「ところで、BSチャンネルで、やっとアクエリオンが始まりましたね」
にいる 「そうなんよね~。世間的にはとっくに忘れ去られてるような気がしないでもないけど、おれはまだ見てなかったし。特にあ3体の合体は垂涎もの(≧▽≦)ハァハァ」
尾頭真紀 「所詮、パクリですよ?」
にいる 「なんでよ。失礼だろっ!」
尾頭真紀 「社長も覚えてませんか?あのアニメを」
にいる 「こ、これは、光速電神アルベガスっ!Σ(・ω・ノ)ノ!ナツカシスギッ!!」
尾頭真紀 「α、γ、βの3体のロボットが分離合体をして、それぞれの特性を最大に活かす形態へとチェンジ。ほら、コンセプトがまるカブりじゃないですか」
にいる 「そりゃそうかもしれないけど、そんなこと言ったら、戦艦が変形するアニメだってマクロス以外にもあるじゃんか。バルキリーの変形システムが以降の変形ロボットにどれだけの影響を与えたと思ってんのよ」
尾頭真紀 「みんなパクリですヽ(゜▽、゜)ノジンルイミナキョーダイ」
にいる 「こらこら」
尾頭真紀 「あ、バジュラのぽちからの伝言です。アクエリオンのデザインはあの河森氏なんですって。マクロスシリーズや最近ではエウレカセブンのメカデザインも手がけました。あの緻密な変形は彼のアイデアじゃないと生み出せるものじゃないですね」
にいる 「褒めてるの?」
尾頭真紀 「リスペクト Hey yo」
にいる 「なんでラッパーなんだよ」
尾頭真紀 「で、社長、どーするんですか?」
にいる 「なにがよ」
尾頭真紀 「私を飛ばそうとしてますね?」
にいる 「ん~。どうしよっかな~。アニ好き☆にいるの方が似合ってるような気がするんだけど、いきなりあっちにお前をよこして、知らない人にドン引きさせるような危険は避けたい」
尾頭真紀 「新たな植民地を開拓する気持ちで行けばいいじゃないですか。フロンティア精神なくして人類は生き残れませんよ。やったモン勝ちですよ」
にいる 「こーゆーヤツなので、とりあえずは、こっちメインとゆーことにしました」
尾頭真紀 「社長・・・」
にいる 「なによ」
尾頭真紀 「ホントは私のこと、好きなんでしょ?好きな女の子にイジワルしちゃう困ったちゃんなんでしょ?素直になればいいのにィ:*:・( ̄∀ ̄)・:*:」
にいる 「うん、わかった。素直な気持ちで、早くアンドロメダに行ってくれ」

