くだぐだな国際交流 | 自分を見つけるのに45年かけたおっちゃん

くだぐだな国際交流

ウチの店には、




いろんな異国の方がいらっしゃる。




中国




フィリピン




ブラジル系




欧米系。




ほとんどの方は日本語も達者。




うまくない方でも、十分に会話できる。




が、




最近、よく見かけるようになった中国人の方々。




しゃべることはできても、聞くのは苦手みたい。




で、今日は




数点のお買い物をしたあと、レジを通ってお会計。




おつりとレシートをお渡し。




「これ、なんですか?」




レシートの意味が分からないらしい。




中国にはレシートはないんだろうか。




「・・・・・・」




おれは、分かりやすく、単語で区切って説明。




だけど、ヒヤリングがダメって分かると、




断念。




こーなったら、




英語で対応。




中国人相手に英語ってのもどーかと思うけど。




でもさ、国際公用語だもん。




中国でも勉強くらいしてるでしょ。




あ、おれ、英語、しゃべれないよ。




勉強はできたけど。




日本の教育の弊害ですな。




中学生レベルの単語をつなげて説明。




でもさ、




字の国なんだから、




「買物証明書」




と書いて通じないのかな。




別の中国人さんは




ポイントカードを作りたいとおっしゃる。




この方もヒヤリングがちょっとニガテみたい。




ぐぬぬ~。




一難去って、また一難。




カードを作るサービスカウンターは2階にある。




「さーびすかうんたー いず せかんどふろあ」




いやもう、文法なんてどーでもいい。




とにかく通じれば。




で、その日に買ったレシートを持っていけば、




それもポイントになる。




だから、




「レシートを持っていってね」




は日本語。




敬語なんて使ってたら余計に通じない。




けど、店員として言わなきゃいけないことがある。




「でぃす れしーとぽいんと とぅでいずおんりー」




分かる?




つまり、今日買ったレシートは今日だけしかポイントにならないの。




分かってくれたみたい。




英会話、本気で考えよっかな~。




てか、本社ヤツら、対応できるようマニュアル作れよ。