2007年 僕のベスト１映画
生きている 愛おしさ知る
佐々部監督入魂の映画
おはようございます('-'*) 先日見た「ヴィヨンの妻」が不甲斐ない作品なので 口治しに 僕の大好きな「夕凪の街桜の国」を見た。 まあ人にはそれぞれ映画の「ツボ」があり 「ヴィヨンの妻」もね 検索してブログの感想読んだら もう殆どが受け入れられないし まあ特に男の人は 広末涼子の髪型が酷い(ﾉ_･｡) この書き込みが多い(^-^;。 さてこの映画は「半落ち」「カーテンコール」の佐々部清監督 良質映画撮らしたら日本一ですが・・・・ 良質映画=地味=ヒットしない そんな図式で 素晴らしい映画だけど みんなに見て貰えない・・ でもね今でも 全国各地の映画祭や自主上映会で この映画や「三本木農業高校馬術部」が上映されてるんですよ・・・・嬉しい限りです。 やはり「魂」ある映画は違うんです。 この作品 広島原爆被災者とその家族三世に纏わるお話で 原爆被災者 麻生久美子が病になり 恋をして この世をさり その弟が広島でであった娘と結婚して・・・・・・ その子供 娘が田中麗奈で 自分のルーツを探るお話何ですね もう泣けるなんてものじゃないですよ・・・・(ﾉ_･｡) 原爆の恐ろしさ、生きることの喜びと病気で生きる辛さ、そして恋。 僕は劇場公開で見てもう心撃たれ二週間後にまた同じ劇場で見たんですよ・・・・・。DVDも発売日に買いました。この映画を全従業員に見せる為にね。公開から二年たてどテレビ放送の予定もない・・・・・これが今の日本映画の現状かと思うとね(>_<) 監督は雑誌のインタビューでメジャー映画会社はこんな地味な映画は製作はできない・・・・・そう何度も言われれるそうで。 自分の作りたい作品撮りたい映画作るのは本当に大変なんですよね。僕はこの映画が本当に大好きです。 田中麗奈の弟が凪生（なぎお）が金井勇太何ですよ。 映画では幼なじみの東子=中越典子と付き合ってるシーンで終わってるんですね。 僕はいつも思う あれから あの家族はどう暮らしてるか・・・・ 凪生と東子は結婚しただろうか 映画は見れば お客さんの物 映画館出て 映画お思い 映画を語る・・・・・ 例え映画でも 幸福に暮らしてと思う気持ち 僕もそんな映画を作りたい 映画館出たら お客さんが その映画の事を喫茶店で 語らえる作品を まだ見てない人がおりましたら この映画見て 家族とは 生きることとは 少し考えて欲しいです。
※追記 今 ちょっと寝て また書き足します。 今回何故また見たかと言うと 最近人気急上昇若手女優 小池里奈ちゃん最近ではNHK「チャレンジド」で生徒役 田中麗奈の母親の幼い時代演じたんですね～ それと黒沢清監督「トウキョウソナタ」で次男坊役の井之脇 海君が出てる・・・ 一度見て解らず チャプターで 病院のシーン以外考えてられない⇒ で探したら 凪生の若い時 入院で桜が舞うシーンでちょいとベットの上なんですね(^-^; 原作漫画を読むと この話は終わらない・・・・そう始まるこのお話 映画終えても 心の中で ずーと思い 見た人は 誰かに伝える この映画のお話は 終わらないんです ず～と ずーと 誰かが生きてる限り 語り継がれる映画なんです。 僕は違うドラマで 凪生=金井勇太見つけたら 「あっ 凪生 頑張ってる？」と思いますしね。 「おくりびと」があれほど評価を得て この映画の評価はあまりにも淋しい(ﾉ_･｡) 僕はこの映画を少しでも 一人でも多くの人に見て貰えるよう 伝えて生きたい。 それが僕が映画人としての定めです。
田中麗奈は来年舞台「おくりびと」が決まりましたね。 これも運命見たいもの凄く感じる その舞台見る為にも また映画検定二級目指して頑張ります。 佐々部監督 また良い映画作ってください 伝えるのは僕の使命ですからね。