海から帰る途中、光輝の携帯が「プルルル・・・」と鳴った。
光輝は電話に出た。すると電話の相手は母だった。
「もしもし、光輝?今から言う事をちゃんと聞いて!」
「うん。んで何?」
母はこう話した。
「お祖母ちゃんが倒れたの!光輝もすぐに病院に来て」
「わかった。すぐに行く。」と言って電話を切った。
結が横にいたので光輝はこう言った。
「結、ごめん!先帰るわ」と言い結と別れ、病院へ向かった光輝。
急いで走ったせいか病院に着いた時には「ハァハァ」と言い息切れをしていた。
そしてお祖母ちゃんの病室に入った。
すると母がいた。
光輝は母に聞いた。
「お祖母ちゃんは?」
「・・・・お祖母ちゃんはね・・・」と泣き崩れる母。
「光輝が来るまで待っていると言ったのに息を引き取った。」
光輝は「・・・・」言葉が出なかった。
そして涙が頬を伝う。
「なんでだよ!なんでお祖母ちゃんが・・・」と言う光輝。
光輝は昔からお祖母ちゃんと一緒にいて、いつも光輝を可愛がってくれた。おばあちゃん子。
病室を後にした。
それから何週間後に結と会った。
光輝はまだ落ち込んでいた。
すると結はこう話しかけた。
「光ちゃん、どうかしたの??元気ないけど。」
光輝は重い口を開いた。
「結、俺のお祖母ちゃんが・・・」
「お祖母ちゃん??どうかしたの?」
「お祖母ちゃんが天国へ行った・・・。」と光輝が言った。
結はその事を知り、こう話続けた。
「そっかぁ。でも光ちゃんには私がいるじゃん」
「そうだな。俺には結がいるな。」
「うん、だから元気出して!」
光輝は結に励まされた。