クロスメディア営業部渡辺です。
今日は、トンボについてお話します。
トンボといっても昆虫ではありません。
ただ、その形が、トンボの姿に似ていることから
名づけられたようです。
みなさんは、
パソコンからプリンターでプリントアウトする際、
B5、A4、B4、A3サイズなど
仕上げられた大きさの用紙に
プリントしますよね。
印刷会社の印刷機で印刷する場合は違います。
少し大きめの用紙に印刷し
最後に仕上がりサイズに断裁します。
その断裁のために目印が必要となります。
その目印が、トンボといわれる細い線です。
また、トンボは断裁のためだけではなく
印刷のためにも必要です。
カラー印刷の場合、各色インクをそれぞれ重ねて印刷します。
その重ねるときに各色インクの印刷位置がずれないように
合わせるためにもトンボが活躍するのです。
トンボは、版の天地左右の中央につける
センタートンボ、
仕上がりサイズの四隅につける
角トンボ、
ほか印刷物の形に応じた折りトンボなどがあります。
トンボを簡単に示すと
+ プラスのような形です。
この形以外もあります。
参考にしてください。