お客様支援室のヒロタカブです。
めざまし占い第1位で期待大・・・なにがじゃ
今日の1枚のアルバムは、ポール・サイモンの
“ソー・ビューティフル・オア・ソー・ホワット” です。
2011年の作品で評判がいいんで先週購入しました。
大人のロックです。適度なワールド・ミュージックが展開
されていて本当に癒されます。
ポール・サイモンも70歳ですよ(@_@)
サイモン&ガーファンクルは洋楽の登竜門でした。ソロに
なってからも結構聴いてて、グラミー取ってうれしかった
なあ。
後楽園球場でS&G再結成ライブ観れたのが自慢です
『いじめを解決!伝説の父の授業。
僕にひとコマ任せろ!』
今回は、いつも参考になるメルマガを送ってくれる仙台の
「共感の戦略プロデューサー&販促アドバイザー」㈱乾杯
KANPAI の代表 松尾公輝さん の伝説のコラムを転載
します。
もちろん、ご本人から転載OKがでています。
長いので2回に分けます。
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「僕にひとコマ授業させろ」
父親が、いじめにあっている息子を救うために、小学校に
乗り込み、クラスで1時間の授業をしたという話題。
実は、僕自身の話です。 ※松尾さんのことですよ
前代未聞の父の授業ですが、以来、いじめは完全に無くな
りました。
僕はマーケッターですから、その強みを生かし、必死懸命
に「いじめ撲滅の戦略」をプランニングしたのです。
さて、
2009年の夏から冬にかけて、うちの長男、当時小学校5年
生がいじめに遭っていました。
僕としても、会社を新創業して数ケ月のときの出来事です。
とても心を痛めました。彼も僕も。
最近のいじめというのは首謀者がいないのです。
みんなで平均的にいじめるので、いじめている方に罪の意
識は薄いんですね。いじめているという自覚もなかったりす
るわけです。
とはいえ首謀者というか、目立っていじめている4、5人が
いるのです。けど、彼らにしても、なかなか「現場」を押さえ
られないことが、先生方も歯痒いところです。
現場を押さえれば先生も怒るのだけど、現場を押さえられ
ないと、子供たちに口裏をあわせられてしまい、なかなか
実体化できないというのがあるわけです。
僕は学校に何回も行って、校長先生とか教頭先生とか担
任の先生とか生活指導の先生とかと色々話しました。
様々な案もでましたが、結局は「対処療法」。最後の結論
は、校長先生の方から僕の提案に折れてもらったのです。
それは「僕にひとコマ授業をさせろ」というものでした。
まずもって、校長先生はじめ、先生方の勇気に感謝したい
と想います。まあ、前代未聞でしょうから。
でも、やっぱり先生方も大変なんですよね。担任の先生な
どは、軽いノイローゼになっていたとのことでした。要する
に、先生の言うことを聞かないわけですよ。学級崩壊に近
い状況になっていたようです。
だったら僕にしゃべらせろというわけで、何回かやりとり
がありまして、とうとう校長先生も折れてくださったという
次第です。
父親に1時間授業を任せるという。
しかも、社会見学でも何でもなく、いじめ問題を解決する
ための授業です。
僕の戦略は以下の通り。
1時間のうち、僕がしゃべるのは3分の1で、残り3分の1、
3分の1を、二人の知人に依頼したのです。
一人目は、僕の友人である大病院の先生。
彼は僕のことをその教室で「尊敬する兄貴だ」と言ってく
れました。さらに、小学生の時「自分はいじめっ子」だった
とも。そして自分には、その子をいじめているという自覚
も意識もなかったのに、周囲から注意され「不思議だっ
た」という話しも。
これは、加害被害の境界線は曖昧であるというエピソー
ドですね。これで単に、いじめは悪いという一方的な授業
とは一線を画することができました。
彼は社会的地位の高い総合病院に勤務するお医者さん
です。だから子供たちの見る目が違いますよね。その人
はドクターなんだということで。
しかも彼は手品もやります。手品もやってもらいつつ、い
じめられている子(僕の息子)のお父さん(僕)のことを「尊
敬している兄貴」と持ち上げます。
その後、教壇に立ったのは、僕の空手の先生。
身長190センチ、体重100キロ、年齢も当時45歳と若い!
しかも全日本選手権で7回も優勝しているわけです。
日本一強い!
さらに、子供たちの憧れと尊敬の眼差しを集める「人格」
でも、見た目、お坊さんのように髪を剃っているし、黒人
のトップアスリートみたいな体つきをしていて、日本人離
れしている。
そんな彼が「いじめは卑怯だ」と言い、さらに僕のことを
「自慢の弟子だ」って言ったのです。
「○○君(僕の長男)のお父さんは、武道を学び鍛錬して
その精神で社会貢献をしようと一生懸命やってる男なん
だ」という話をしてくれたわけです。
その二人の話の後に、僕が登場するわけです。
以下 その2に続く---------
では