見返しとは | 新高速印刷みんなのブログ

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こんにちは。

クロスメディア営業部渡辺です。

今日は、見返しについてお話します。


見返しとは、表紙 と 本の中身 の間にあって、

中身を保護することと、

表紙と中身の接着を補強するための

2ページ大の紙のことです。


2ページ大の一方は、

表紙の内側へ接着し、

もう一方は、

本文側で1枚の紙となります。

補強するものなので、少々厚紙になります。


この見返しは、

表紙をめくり最初に目にする部分なので、

印象を良くするためや

本の内容をイメージさせるように

色紙や模様のついた紙が

多く使われます。



ただ、必ず付ける必要があるものではありません。

無線とじなどは、見返しを付けないものもあります。


固い表紙の上製本は、

表紙と中身の接着補強のために、ほとんど付けます。


本を読んでいて、、

この紙は何のためにあるのだろうと気が付いていたら、

それは見返しなのです。