本を読んでますか | 新高速印刷みんなのブログ

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お客様のお客様の視点にたった提案をしていきます。


今日の1曲は、Oasis の Rock'N'Roll Star (1994) です。

「今夜おいらはロッケンロール・スターになっぞ~」

元気でます(^O^)/



『本を読んでいますか』

印刷に携わってン十ン年、自社製品はどうしても品質チェック視線です。「読んだ」とは言えませんね。

買ったのに読みかけ3冊、まったく読んでいないの1冊。

毎晩読んでいるのも、眠り薬の役目です…


学生1年目、まだ麻雀で痛い目に遭う前ですが、ヒマでヒマでしょうがないから同じ学生アパートの徳島出身の

T君に「なんかヒマつぶしないかあ」と言って「おもろいよ」と渡されたのが、城山三郎の「価格破壊」文庫本。

ダイエーの中内さんをモデルにした小説です。


痛快でしたねえ。見事にハマりましたねえ。それからは古本屋巡りでした。2日に1冊のペースで城山三郎の文

庫本を買って読みふけっていました。人生における「読書」のピークだったのかもしれません。


なぜ城山作品にハマったのか。

実在の人物をモデルにしているケースが多いのでリアル度が高く、場面転換が多かったからかなと。

経済小説のくくりですが、あくまでも「人間」が中心で難しさやトリック・小細工がなく読み易いです。

そして、読んでいると頭の中に映像として浮かぶんです。

私にとってこれ重要。


活字が勝手に映像になる本は「眠たいけどもっと先が読みたいよ。でも読み終わりたくもないなあ」

無理やり映像にしないと進まない本は「イマイチ意味が… 早く読み終わって次なに読もか」

頭の中の映像が静止画像のままの本は「ツマンナイ。やめて他の読もうかな」


なんか、本を 「人」「自分」「営業」「自社」 に置き換えたら…

なんか、本を 「自社製品」「自社企画提案」に置き換えたら…


なんか、こじつけましたけど、いい本を読みたいし、いい本を創っていきたいと思います


ではまたグッド!