昨夜10時


電車から流れる街の景色を

見てたら

あかりがひとつ またひとつ

消えて行く


何故か涙がこぼれる


寂しくて


切なくて


心は離れても


せめて一緒に唄った


あの時の歌は忘れないでね

後ろ姿が揺れて 消える


愛しい貴方


すべての灯が消えても


わたしはずーっと傍にいるから

ずーっと ずーっと

命ある限り


愛しい貴方へ