突然肺ガン(扁平上皮ガンステージⅣ)になったパパと明るく支えるママを、頼りなく支える娘のブログ -3ページ目

2017年6月27日外来後の自宅で


病院から帰り、父は私を自宅に送り届けてくれた。

息子が帰り、友達と遊んでから、夕方実家へ。
父が37.4度発熱したとのこと。

とりあえずそのまま様子を見ると、少し下がる。

病院帰りに寄ったスーパーも、診察室も、エアコンが効きすぎていたので、風邪をひいたか…
ああ油断してしまったと悔やむ。

とりあえず1晩様子を見ようということになった。

2017年6月27日外来


6月27日火曜日

朝8時出発し、血液検査、レントゲンを撮る。
いつものように売店で時間潰し。

父はフルーツヨーグルト、いなり寿司一つ食べ、ワンタンスープを「昔(仕事の時)これよく飲んだな。あさりの味噌汁とか。」と懐かしんで食べた。

前日、父のおじのお嫁さんと、いとこが来てくれ、その接待で疲れたのか、朝から調子が悪いとテンション↓↓↓

久しぶりになんとなく、良くないムード…
順番まで父は、誰もいない情報ルームのソファで横になっていた。

10時50分頃、主治医が呼びに来てくれ、診察室へ。

レントゲンのガンは、少しずつ大きくなっている。
白血球8000
アルブミン3.1
などなど確認。

声枯れの原因は反回神経付近にガンがあるため
痰が絡んでるように感じるのもそのせい
貧血はほんの少しずつ良くなっている
前回の感染の肺炎はほとんど良くなっているので、ステロイドは1mgに減らす
熱が出ていないので、ナイキサン(痛み止め、発熱予防)の中止
お酒、サプリ、栄養ドリンク、プロテイン飲んでも良い

などと話を聞く。

主治医「活動度、栄養状態から考えると、そろそろ抗がん剤治療をしてもよい」との話。

父はオッケーし、7月12日の入院、13日治療開始が決まる。
薬は、ドセタキセル単剤で。

主治医に、その前に田舎へ帰省してもいいか確認すると、
「行ってきたらどう🎵?」との答え。

治療開始すると、副作用がしつこく残るだろうし、間質性肺炎が悪化した場合は大変なことになるので、やりたいことは早めに済ませた方がいいと、私と先生の考えが一致したので、父も納得。

6月30日から10日ほど、のんびり帰省しようと決めた。

今回も、先生に診てもらった途端に元気になり、帰宅した。

3月末から今日まで、約3ヶ月間の様子①


間が空いてしまい、メモなども無く、どこから書いていいのかわからず放置してしまった…
スマホを変えて操作になかなかなれなかったことに加え、ブロ友さんの訃報があり、さらに心無いブロ友さんの冷たいコメントに落ち込み、ちょっとブログから離れたいと思って時間をあけていました。

優しいブロ友さんもいるし、日記の役目もあるので、いい加減、始めなければと思い( ̄▽ ̄;)

【父の経過】

3月末にセカンドラインでオプジーボ1クール。
点滴の翌日から、高熱。
約1週間続き、薬剤性の間質性肺炎に。
オプジーボ中止。
ステロイドで落ち着く。
春休みだったので、遠方から姉や母方の妹なども来て、このまま亡くなってしまうかと思い、とても大変だった。
本人も、最後と思ったのか、「桜を見たい」といい、2回車椅子でお花見をした。

解熱するまで、ほとんど食べられず、寝たきり状態。
ステロイドが効いて、熱がさがり、食欲が出だした時、父も涙を流して喜んだ。

※詳しい日付や経過は思い出し次第付け足します。