「すくすくキッズ」母子通園ってなんだろう
すくすくキッズ・フレンズのブログにご訪問くださり ありがとうございますここ数年 児童発達支援事業所の数は とても増えて来ていますね。通える場所がたくさんあることは良いことですが数ある事業所の中から通う場所を選ぶという作業は初めて療育という言葉を聞いた親御さんにとっては なかなか難しいことではないでしょうか。悩まれる方も多いかと思います児童発達支援事業所は大きく分けると①母子通園の集団療育②単独通園の集団療育③個別療育のだいたい3つに分かれると 説明されている親御さんも いらっしゃるかも知れませんね「すくすくキッズ」は 3つに分けた中で ①の母子通園、集団療育に該当します。では 母子通園って なんでしょう「すくすくキッズ」の母子通園は 親子で通う 親子教室というイメージです未就園のお子さまは 発達段階から考えると お母様との安心感を基に いろいろなことに興味を持ち 経験を増やして行く時期に当たります(お母様の中には 自分といるから 甘えてできないのではと心配する方もいらっしゃいますが まだまだ甘えが 自立に向けて大切になる時期とも言えます)特に「すくすくキッズ」を ご利用いただく お子様は『ことばが遅い』『目が合いづらい』『関わりが一方的』『関わりが成り立ちづらい』『遊びが発展しない』などの 発達課題があることが多いため丁寧な関わりが とても大切になって来ます✨①まずはお母様と一緒に初めての集団経験をしてみる。 ⏬(ママの後ろに隠れながら)不安だったけど、そんなに悪い場所じゃないようだな。 ②お母さんじゃない大人(スタッフ)が たっぷり遊んでくれる。 ⏬この人は自分と遊んでくれるんだ🎵(お母さんじゃなくても安心して遊べる)③スタッフと遊ぶことを 楽しめてきたら ⏬人と関わるって楽しいな。先生(スタッフ)!もっともっと遊んで~🎵④人への興味関心が育って来たら ⏬あの子も気になってきたなぁ。お友達に近付いてみようかな。 ⏬ ⏬ ⏬いよいよ ここまで来たら 子ども同士の関係の学びの始まりです 一つずつ 段階を踏みながら他者 他児 集団を意識し 少しずつ経験を増やして行きましょう社会性は集団(社会)の中でしか育たないとも言われていますお母様との安心感を基に他児者との関わり コミュニケーション力や社会性を 身に付けて行くのが 母子通園の良さです。(安心感は安定した発達を促して行きます。特に幼児期前期には とても重要です)また 「すくすくキッズ」にいらっしゃる お母様は 母子手帳通りに 発達が進まない まわりと比べると遅れている気がする など 不安を感じることが あったかと思います。お母様もスタッフと一緒に 集団の中での お子様の様子をみることでお子様の課題を理解し関わり方のヒントを得たり 日常生活に 生かせるようになるのが 母子通園の良いところです。お母様が一緒に通うことはラクなことではありませんが同じような 境遇の たくさんの親子さんと 出会うことができ 情報交換 情報共有 できることも母子通園の魅力であり これからの子育てにとっての大きな財産になるかと思いますまた 毎回 スタッフ(保育士)と一緒に保育をするので心配なこと 不安なことを すぐに その場で共有 相談することができますので母子通園が お母様の日々の子育ての安心材料になることもあるかと思います。(最近はワンオペ育児って言葉をよく聞きますよね。一人でネットで検索して悩むより スタッフの保育士や一緒に通うお母様同士 話をするだけで スッキリすることもありますよ!)人としての土台を作る 大切な幼児期です。お子様の発達に不安があるときは 母子通園を 上手に利用していただきたいと思います