姉の自傷行為、最初はリストカットでした。

毎回切っては消毒液と包帯を使って慣れた手つきで処置していました。

それからよく家を出てどこかへいなくなってしまうことが多くなりました。

いなくなるときは必ず「死にたい」「私なんて生まれなければ」といったメールが送られてきました。
その度に家族総出で探しに行っていました。

見つけて少し話をして落ち着いたら帰るパターンでした。

あとはODをしたりコンセントにピンセットを突っ込んでみたり…

中でも橋の欄干に立っていたときと床に血の海ができるほどに包丁で足を切ってどこかへいなくなってしまったときは死を覚悟しました。

正直、家族みんなしんどかったです。
でも姉に死んでほしくなくて必死でした。

姉が悪いわけじゃない。
病気が悪い。

1番しんどいのは姉だし、姉は病気と闘っている。

私はうつ病は癌とかの病気と同じだと思っています。
病気になったのは誰のせいでもない。
どうして姉なんだろう。

私にとって大好きで大切な姉が自分で自分を傷つけている姿は本当に辛かったです。

どうしたら治るんだろうと、この頃私は姉の病気について本を何冊か買って勉強しました。