スルヤ・ボナリー。
フランス代表で、とても身体能力の優れた選手でした。
ボナリーは衣装が可愛かったですよね。
演技はその可愛さとは真逆で、凄いジャンパーでした。
同じフランス代表のキャンデローロとはよくエキシビションでバックフリップを見せて、ファンを喜ばせてくれてました。
彼女は演技力がものを言うそんな時代に、ひとり技術面を前面に出すパフォーマーでした。
そんな彼女の演技ですから、審判員からは辛口採点ばかりだったと記憶してます。
彼女の一番思い出深い演技は、佐藤有香さんと競い合った世界選手権と、やはり長野オリンピックでしょうか。
世界選手権。
難しい技をこなしたボナリーに突き付けられたのは、やはり、演技力の差。
僅差で敗れてしまい、表彰台に立つのも拒んでいましたね。
銀メダルを掛けられてもすぐ外したのははっきり覚えてます。
長野オリンピックでは、ジャンプが思うように上手くいかず、ついにはあのやってはいけないバックフリップを行ってしまうのですよね。
難しいジャンプを決めても、なかなか点数に表れない。
そんな彼女を見てきましたから、最後にバックフリップを行った時は、テレビの前で拍手を贈りました。
彼女は、自分の最高の技を競技会で魅せたんです。
メダルを取れないなら順位なんて私には必要ない。
そんな潔さに共感したし、感動しました。
スルヤ・ボナリー
そして、陳露さん
彼女はリレハンメル・長野オリンピックの銅メダリストであり、世界選手権の金メダリストでもあります。
彼女の演技で思い出すのは、長野ではなく世界選手権のラストエンペラーです。
陳露 ラストエンペラー
素晴らしい演技力で、一気にファンになりました。
その後勢いの出てきたクワンに敗れたときは、時の流れを感じましたけど、長野に出てきてくれ銅メダルを取れたときは嬉しかったです。
陳露さん好きでした。
今は中国で解説をされてるようですね(´∀`)
画像・動画
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