基本動作を意識した練習をしよう!
右ミドルキック編Ⅱ(オーソドックス)
前回の内容を加味して今回は右ミドルキックのフォームを解説いたします。ポイントを意識して練習してみましょう!
構え方
両足を肩幅に開き、左足を一歩前に出します。
*左足先は正面
*右足先は右斜め前45度の角度に向ける
*上体は右斜め前45度の角度(半身)の構え
両手は顔面ガードの状態で構えます。
①後足(右足)でけって.前足(左足)を左斜め前45度に半歩踏み込みます。
②.①と同時に上体を左斜め45度の方向に振りかぶり合わせて右手を顔の横(左頭上)に持っていきます。
ポイントとしては上体を振りかぶる事により腹筋の上側が捻られるのと右横脇腹が引っ張られるのを意識してください。
③.①で踏み込んだ直後に膝を伸ばし踵を上げて伸びあがります。
④.③と同時に右手を右方向に振ります。
⑤.④と同時に右足を膝から上げていきます。
ポイントとしては体重が全て左足に乗っており片足状態である事を意識してください。
⑥.膝から先を伸ばし蹴りぬきます。
*自然と左足踵が内側に入ってくるはずですが、そうではない場合は踵が床に着いたままになってると思われますので注意してください。
如何でしたでしょうか!?前回の内容でキックは歩きや走る動きに応用したものであるという意味がご理解頂いたでしょう!
とは言っても初めから綺麗に出来る人はいません!
初級者の方はまず、手の振りと蹴りが同時に行うところから練習して慣らして行きましょう!
よくある注意すべき箇所
手の振りと蹴りが同時出来るようになったが写真のように腰を回して蹴ることが出来ない方は体重が後方に流れてる可能性があります。場合によっては踵を支点に蹴ってませんか?
左足で踏み込んだ際、その後伸びあがる際の足裏の場所を意識してみて如何でしょう!?
何度も反復練習すれば誰にでも出来るようになります。諦めなかった人だけが周りから「カッコイイ!」と言われるようなりますよ!(≡^∇^≡)