108話

普通なようである意味カオスな回でした。まず最初に、さつき。お腹おさえて泣いている。こりゃお腹の子になんかあったのか?!て不安になるじゃないですか。何もないなら煽らないで下さいねって本気で思った。まあ勝手にそう思ったんだけどね。知り合いのお店で女性が多い子供服店。やっとほっとしたのも束の間、さつき倒れるのかな?王道だけど、それでジローが迎えにくるのかな?って。だけど違った。1日、働いて改めて感謝の気持ちを述べるさつき。そしてさくらの『泣いても笑っても赤ちゃんにはさつきさんしかいない』と言う言葉。自分の今まで母親に飢えていた気持ちをそのまま伝えたかったんかな。更に朝ドラ名物立ち聞き。明美がヨーソローを辞め東京へ行くジローの事を伝える。飛び出すさくら。追う、すみれ。ヨーソローに着きさくらが言葉を掛けようととした、その時。突然ジローの弟、参上!まるでコントのように登場しました。呑んだくれの父親の所に兄弟残して、さつきと同棲してたジロー母親がひとり働いて生活してたんだろうけどね。そんな生活苦の家族に兄貴は仕送りしてたんか。ジローの背景が雑過ぎ。そして『くそーなんでこんな目に』確かにね。音楽関係者の目に留まって東京行こうとしてたんだからジローの気持ちもわかるけどさ。あとは吼える、おまいうのさくら。ジローの弟を泣き脅しに出すなら最初からジローの背景も台詞だけじゃなく、もう少し丁寧に描いた方が良かったんじゃ。と思う。いまいち、ジローの描写が雑すぎなのと台詞が少なすぎて、どうしたいのか感情が全く伝わらない。人生流されっぱなしで自分の意見を持てない情けないジロー。なんだかなあ…。それにしてもヨーソローのママ。年長者の割にはあまりにも役に立たなくてびっくり。さつきが出て行ったの知ってたのにジローに何にも忠告せず、さつきの居場所も面倒見ない、ジローの夢を知っていたにもかかわらず『腕が良くても売れると思たら大間違いやで』確かにね。そういう世界なんでしょう。でもさ。なんだかなあ…。わりと厳しく言っても応援してくれそうなママだったし逆に意外だった。居場所のない、さつきに一番、親代わりになってくれそうな立場なのにさ。そう思うと昨日のさつきの言葉。『こんな優しくしてもろた事はない』てのは強ち間違いじゃないんだね。ヨーソローのママは助けにならんかったし今までも、そこまで優しくなかったんだ。よく考えたら昨日の言葉はヨーソローママに失礼じゃないかと思ったけど、そうではなかった

あとは

東京に行かんといてと弟が来たけど家族と一緒に住むのかな?そうじゃないと、あの泣き脅し、あんまり意味ない気がする…。じゃなかったらやっぱり蛇足じゃないか

まあ今後に期待します

めでたしめでたし