東大合格に必要なのは、難しい知識でも、難しい公式、難しい単語、でもない。
自分の持っている知識を駆使して発想する力と、簡潔かつ的確に表現する力がすべてだ。
幅広い時代，地域，分野に対応する力が必要。
第２問，第３問の小論述・説明問題・記述問題でも，時代や地域をこえて問われるのが東大入試の特徴。
求められる知識は教科書や用語集レベルだが，語句をただ説明するのではなく，
地域間の接触・交流や異なる地域における歴史的事象の比較などのテーマが与えられることが多い。
いずれの時代，地域についてもまんべんなく知識を習得するとともに，歴史のタテの流れとヨコのつながりを整理しておくことも必要だ。
という事で、今回も「東大らしく」解いてみよう。