3次元空間における図形感覚というのは,かなり難しいものがあります。
現在は,既に小学校高学年から図形の展開や切断などが学習され,
中学校では立体図形の計量なども学習します。
これらの内容は生徒にとって興味深く学習できる反面,
理解度が極端に低くなる傾向があるようです。
高校では数学Bで空間ベクトルを学習しますが,
やはり空間的イメージがつかめない生徒が多いようです。
そんな空間図形を「基本の応用」で優しく解きほぐしていきます。