午前9時から再手術に向かいました。


長時間の手術になるため、

仮泊室で待っていてください。


とのことでした。


すぐ、説明が聞けるように

できれば近くで待ちたい、と希望しましたが

事前の説明で、

心内膜炎の為の手術の他に

他の部位の手術も加わっているため、

手術が終わるのが夜中になるかもしれない

とのことで


仮泊室で待つことにしました。

朝9時に手術室に入り

術前検査をして、

開胸するのは3時間後くらいみたいで

そこから本格的な手術、


待つことしかできない私たちは、

ひたすら、時間が過ぎるの待ちます。


手術中、

経過報告や進行状態をお伝えします、

とのことだったけど、

待っていても連絡はなく、


まぁ、連絡がない、

と、言うことは、

『良い方向に進んでいる』

と、解釈して 待っていました。


19時


さすがに、気になって

PICUへ内線で電話してみることに


手術室から連絡がないので順調なんだと思いますよ


とのこと。


ふぅ😵💨


と、ため息なのか、なんなのか

よくわからない息をはき


また、待ちます。


21時を過ぎ…

手術室へ送り出して12時間…

手術してる先生たちは、

食事とかトイレとか、どうしてるんだろう?

と、変なこと気になり出して…


☎️チリリン❗チリリン❗

21時50分内線が鳴り

飛び上がりますガーン

急に鳴るし(当たり前)

音にびっくりするのよね😵💧


先生から説明があります。

4階まで来てください。


主人が電話に出ている間に

向かう準備を整えます。


大急ぎで、4階に向かい

待機、


中から看護師さんに呼ばれ

面談室で先生を待ちます。


結論から報告すると


前回、

食道からの心臓を確認するエコーで

心臓の近くの血管の、

手術が難しい場所に穴があいている、

で、あろう場所には穴は無く

色々調べたが、結果そこは問題は無かった


フォンタン後、小さくした部屋に

血栓があることは判っていたが

その部屋から飛ぶことは無いことは確定していた。

今回何らかの原因でそこへ菌が住くんでしまい

血栓となり大きくなってしまった。

それを、除去し

人工血管を新しいものに代える手術をした。

その際、

前回より少し太い物にして

血液の通りがよりよくなるように。


ただ、

10年ぶりの手術ということで

胸の回りの癒着が多く

出血が多いため、止血の為にガーゼを当てて

胸を開いたままPICUへ戻ります。


とのことでした。


とにかく、

無事に、終えて帰ってきてくれました。

先生の話しの途中から

涙が止まらなくて、

『はい。』

『はい。』

『ありがとうございます』

と、何度も言っていました。



しばらくして、

面会ができました。


首にも腕にも足にも

たくさんの点滴に繋がり

呼吸器で呼吸管理してもらっていました。

胸にはガーゼがあててあり

タオルケットをかけてもらっていました。


手を握り、

頑張ったね、

すごいね、


と、讃えます。




余談ですが

噂には、聞いていたけど

『胸を開いたまま戻る』

が、実際あるんだ!と、思っちゃいました。

流石に

『むきだし』

では、なかったけど(当たり前)