ショパン嬰ハ短調のノクターンを
練習中の中学1年生Tちゃん
今週は期末テスト真っ只中でしたが
通常通りレッスンに来てくれました
今年の中1さん達は本当に優秀で
初めての中間テストでは揃って450点越え
(同じ学校ではありません)
日頃からレッスンの節々に
賢さを感じていましたがさすがです✨
このまま頑張ってほしいですね!
そんなTちゃん
このノクターンが好きなようで
感情豊かに弾けるようになってきました
でも嬰ハ短調独特の暗闇に光が刺すような
響きのある音色がなかなか出せずにいました
と言いますか、調に対するイメージ
そこがなかなか伝わらなかったと思います
レッスンでは皆さんに意識して伝えていますが
これは経験を積んでこそ湧いてくるもので
弾くことはもちろん、たくさん聴いたりして
色んな作品に出会ってほしいものです
それでも今週あることをした瞬間
とてもいい音色が出るようになりました
何をしたかと言いますと
このノクターンをハ短調で弾いてみせたのです
これではなくて『嬰』が付くとこうなる
半音違うだけでこれだけ印象が違う
やっぱり作曲家はこだわったのだと
利発なTちゃんはすぐに理解して
感じ取ってくれました
仕上がりが楽しみです