低学年の小さな生徒さん達は


明るく楽しい雰囲気の曲よりも

悲しくてゆったりした曲の方が

難しいことが多いと思います



中にはそういうのが好き!とか

得意な子もいらっしゃるでしょうがOK




でも多くの子が、譜読みはできても

なかなか悲しくならないと言いますか


今週のレッスンでも3人いて

いずれもコンクールの課題曲なのですが笑い泣き



間違えずスラスラは弾いているのだけど

伝わらない…音に何も入っていない感じ



でも仕方ありません、これは経験!

色んな曲に出会い、弾いていくこと

そして何より人生の経験です




そんな時にするのは

メロディーに「歌詞」を付けること


「最近悲しいことなかった?」

ちょっとした事でもいいのです



一人は

「この間、おやつが食べられなかった」


なんと!

どうして食べられなかったの?

その時どう思った?



これを歌詞にして

大袈裟に歌いながら弾いてあげます

(毎回大ウケ!)



そして、今のはとりあえずだから

宿題で歌詞を作ってきてね、と




「もっと悲しく」「もっと暗く」

だけではなかなか子どもには伝わらないもの


また、なんとなくイメージをするよりも

具体的な「歌詞」を付けるのがテキメン!



もちろん楽しい曲どんな曲にもOK

でも悲しい曲には特に効果大

ぜひやってみてくださいウインク