当教室からエントリーはありませんでしたが、先日県コン(予選)の見学へ行きました。

息子と共に全級拝聴!
誰も出場していないのに、いちばん滞在時間長かったかと…
息子も長時間よく頑張ってくれたおかげで、とてもいい勉強になりました。


コンクールによって傾向や特色があったり、審査員の先生にもよりますが、今回の予選会について感じたことをあくまで私の個人的主観で。

そして、県コンは課題曲が難しいので、作品に真摯に向き合い取り組むだけでも大きな価値があり、皆さん熱心に練習をしてこられたのがよくわかる素晴らしい大会であったことは大前提に。


入賞は各部門毎に3割


銅賞は無難な差し障りのない演奏をした方達が入賞され「え、そーなの?」という級も。

本来実力があるのもよくわかり、すごくいい演奏をしていたのに途中ちょっとミスをしてしまったり、惜しかった方達は大きく減点されたようです。

どちらの演奏をまた聴きたいかと言うと私は断然後者ですが、コンクールとなると…というところでしょう。
うーん、難しいですね

そういった場合のフォローも含め…
難しいなぁ。
色々考えさせられたところです。


本来の実力を本番で出せた方が金賞、銀賞なのでしょうキラキラ
その辺りは納得の結果でした。


いちばん楽しく聴かせて頂いたのはB級ブルー音符
B級のみ共通課題と選択課題の2曲演奏しなければならず、それでも選択課題曲は難しいですし特に3年生にはハードな内容だと思います。

通常コンクールの参加者はこの学年(3、4年生)がいちばん多いのに、課題曲のせいかこちらはB級がダントツ少ないというレアな現象…

しかしその分、参加された方のレベルが高かった‼︎
3年生も皆さんよく弾いておられて…素晴らしかったです。

ちょっと待て、息子来年3年生だけどあんなに弾けるようになるのか?とも思いつつ笑い泣き


C級金賞のモーツァルトは良かったですね〜
個人的にこの日の最優秀賞でしたキラキラ


C級D級共に、バッハを選択された方できちんと弾き切られた方はほぼいらっしゃいませんでした。
バッハの怖さ、難しさ…ガーン

とはいえ、ピティナではバロックも必須ですし、逆に殆どの方がきちんと演奏されていましたから。
日頃の取り組みがいかに大切か…私自身の課題でもあると改めて思いました。


今年は色んなコンクールを聴きに行っていますが、その都度いい学びになります。
忘備録として。