私も女性らしいくびれが欲しい!
オペっちゃう?
いやいや、そんな理由ではダメでしょう。
全身麻酔に一ヶ月の入院。
何それ全然現実的じゃない。

一ヶ月も仕事休めるの?
一ヶ月も入院して、しかも5時間以上の手術をしてもらって、そんなお金はどこから捻出するの?
そんな大金あるなら海外旅行行きたいし。

『手術』と言う単語を思い出してから数ヶ月、ネットで側湾症手術について調べてはため息。

あぁ、18までにやっとけば良かった。
なんで18超えると補助金出やんの。
なんでお母さん手術させてくれんかったんやろ?
なんで先生もっと強く手術勧めてくれんかったんやろ?

なんて、PCに向かって恨み辛みを吐いて、でもそんなこと言ってもしょうがないし、って諦める。


でもやっぱり
床に座ってテレビ見てて、ふとした瞬間に自分の上半身が左にめっちゃズレてるのに気付いた時とか

制服に着替えて全身鏡の前に立ってみたら、スカートの高さが左右で違うことに気付いた時とか

証明写真撮ると首が右にズレてて『きもっ』って落ち込んだりとか

もう一回手術について調べるけど、やっぱり自分には縁がないものと諦めて、特に誰に相談するでもなく不毛な自分会議を繰り返してました( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` ) 


そしていきなりの姉の病発覚。

約三ヶ月の入院生活を手助けするのはすごく大変で
仕事、洗濯、週末の姪の送り迎え、特定疾患の申請、大学の試験等々
きっとあの三ヶ月は私の人生で一番忙しかった(*_*)
すぐに生死に関わる病でなかったのが唯一の救いかなー。

『うちらそろそろ宝くじ当たってもえぇよな』

ってよく姉と話してましたが未だ当たってません。笑

で、その時保険の話なんかもいろいろするじゃないですか?
気付いちゃったんです。
そういえば私も社会人になってから保険入っとる!

で、姉の見舞いに来てもらった時に保険屋さんに聞いてみました。

『ねぇねぇ、側湾の手術でも保険下りるの?』

答えはYes.

かけてて良かった生命保険‼

これでお金に関する心配はなくなりました♡